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初心者でもできる!ベゴニアの育て方|プランター・鉢植えの方法も

花の種類が豊富で、丈夫で育てやすい「ベゴニア」。花だけでなく、その美しい葉をメインで鑑賞する観葉植物としても人気が高い植物です。この記事では、そんなベゴニアの育て方を分かりやすいイラスト付きで解説します。また、花を美しく咲かせるための育て方のポイントについても詳しくご紹介します。

ベゴニアとは?その魅力と特徴

ベゴニアとは?その魅力と特徴

ベゴニアは世界中に自生しており、特に熱帯や亜熱帯地域に多く分布している植物で2000種類以上の原種があるとされています。生育形態も様々で、根茎性、球根性、木立性が存在します。

春から秋にかけて様々な色の花を咲かせ、鉢や花壇を彩るベゴニアは、花だけでなく、葉の美しさも特徴的です。品種によっては銀色の斑が入っていたり、赤みを帯びていたりするものもあり、その独特な模様や質感が観葉植物としても人気があります。

ベゴニアは寒さにはあまり強くありませんが、耐陰性が高くて丈夫で、初心者でも育てやすい植物です。

ベゴニアの栽培を始める前に知っておきたいポイント

適した生育環境

適した生育環境

気温

ベゴニアの生育に適した気温は15~25℃です。暑さにはある程度耐えることができますが、一般的に冬の寒さには弱く、10℃を下回ると生育が鈍くなります。5℃よりも低い気温が続くと枯死してしまうため、鉢植えの場合は室内に取り込むことをおすすめします。

土壌

水はけがよく、通気性のある土壌が適しています。過湿は苦手なため、鉢植えの場合は鉢底石を敷いて排水性を高めます。適した土壌pHは品種により異なるため、必要に応じて苦土石灰等を使用して調整しましょう。

ベゴニアの種類

ベゴニアの種類

ベゴニアは大きく分けると、四季咲き性、根茎性、球根性、木立性の四つに分類されます。

四季咲き性:
四季咲きは、ベゴニアの中で最も知られている種類です。暑さに強い品種も存在し、ガーデニング初心者でも手軽に楽しめるベゴニアとして人気です。家の中や庭、寄せ植えでも長期間にわたり美しい花を楽しむことができます。

塊根性:
根茎性は葉の形状や色彩の変化が豊富で、観葉植物として人気があります。葉の模様が美しく、インテリアプランツとして活躍します。

球根性:
球根性は花が豊かに咲くことが特徴で、立ち性(茎が立ち上がる)と下垂性(枝垂れる)の2種類が存在します。鉢植えに向いており、鮮やかな色合いと豪華な花姿で鉢やプランターを美しく彩ります。冷涼な気候で育つため、30℃を越える夏場は冷房設備のある室内に取り込んで夏越しすることをおすすめします。

木立性:
木立性は茎が木のように成長し、葉と花のバランスが美しいベゴニアです。小型でコンパクトなものだけではなく、1mほどの高さに成長する大型の種類も存在します。耐陰性があるため室内での栽培にも適しています。

ベゴニアの基本的な育て方

ベゴニアの基本的な育て方

種からの育て方

ベゴニアは種から育てることができますが、難易度が高く時間がかかるため、初心者の方は苗や鉢物を購入して育てることをおすすめします。

苗からの育て方はこちら

種まきは発芽適温(20~25℃)になる4~5月に行いましょう。。効率よく発芽させたいという場合は、加温&LEDライト照射で育成するのもおすすめです。

①セルトレイに種まき用土を入れ、水をたっぷりとかけて中までしっかり浸透させます。

②気温が低い場合は、ヒーターなどを使用して発芽適温の25℃になるよう加温します。

③土の上に種をまきます。ペレット種子※の場合はセルトレイ1穴につき1粒まいて土をごく薄く被せます。裸種子の場合は非常に細かいため、紙の上からトントンと優しく叩いて落とすようにまき、土は被せません。

④土が乾かないように霧吹きで優しく水を与え、直射日光が当たらないように注意しつつ、明るく暖かい室内で育てます。室内で光が足りない場合はLEDなどで補光すると良いでしょう。

⑤発芽するまで温度と水分の管理をしっかり行います。発芽までの期間は、ペレット種子であれば15日ほど、裸種子の場合はさらに時間がかかる場合があります。

⑥本葉が2~3枚出てきたタイミングでポットに植え替え、レースカーテン越しの柔らかい光が当たる場所に置きます。1週間ほど経過したタイミングで薄めに液体肥料を与えると成長が促進されます。

⑦気温が高くなり、霜の心配が無くなる時期に植え付けます。

※ペレット種子:小さな種子を丸く成形し、扱いやすくしたもの

土壌改良

土壌改良

苗を植え付ける前に、ベゴニアが好む土壌環境に整えておきましょう。

ベゴニアは水はけが良い土壌を好みます。水はけが悪い土壌では通気性が悪く、根腐れを起こすことがあるため、粘土質土壌で育てることは避けましょう。

根茎性のベゴニアには観葉植物用の培養土がおすすめです。その他のベゴニアは、草花用の培養土6に対して軽石やパーライト2、腐植資材リフカ2を混ぜて排水性を改善した土を使用しましょう。鉢植えの場合は、鉢底石を敷いて排水性を確保します。

培養土を自作する場合は、赤玉土6、腐葉土2、ピートモス又は腐植資材リフカ2の配合で土を自作しても良いでしょう。また、肥料が入っていない土壌の場合は、元肥として緩効性の肥料をあらかじめ土に混ぜ込んでおきます。

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苗の植え付け方法

苗の植え付け方法

霜の心配が無くなる4月~6月上旬に植え付けます。植え付ける場所や鉢植えの置き場としては、朝日が当たり、昼間の強い直射日光が当たらない場所がおすすめです。

植え付けの際には、苗を購入した場合でも種から育てた場合でも、植え付けの深さに注意しましょう。苗の根元が土に埋もれないようにし、適度な空気の流れが確保されるようにします。植え付け後は、たっぷりと水を与えて根をしっかりと定着させますが、その後の水やりは土の表面が乾いたら行う程度で十分です。過度な水やりは根腐れの原因となるため、注意が必要です。

球根の植え付け方法

ベゴニアの球根が入手できた場合、芽出しをしてから鉢に植え替える方法がおすすめです。

①砂ベースの通気性と排水性の良い清潔な土をタッパーなどに敷き詰め、ベゴニアの球根を包むように埋めます。

②過湿にならない程度に水を与えます。底に水が溜まってしまった場合は、タッパーから排水しておきます。

③ヒーターなどを使用して発芽適温の25℃になるよう加温し、発芽を促進します。

④2週間ほど経過して芽が1cmほど出たら、鉢に植え替えます。鉢やプランターの8分目まで土を入れて、球根の厚みの2倍の深さまで土を掘ります。芽が上に、根が下に来るように球根を配置して、上から土を被せます。芽が複数出ている場合は、勢いが良い1本を残して他は間引きましょう。

水やりのタイミング

水やりのタイミング

基本的には、土の表面が乾いたタイミングで水やりを行います。

水やりの頻度の目安としては、以下の通りです。

4月~10月頃(成長期):春から秋にかけての成長期は、基本的に土の表面が乾燥したら、しっかり水を与えるようにします。特に、夏場などの乾燥しやすい時期には朝・夕の涼しい時間帯に1日1~2回水やりをします。

11~3月頃(休眠期):冬の休眠期はそこまで吸水力がないので、土の表面が乾燥しているのを確認してから2~3日後に水を与えます。間隔の目安は1~2週間に1回ほどで、鉢底から水がしっかり染み出すように与えましょう。
球根ベゴニアの場合の冬越しは、地上部が枯れたら冬の期間は水やりを止めるか、土の表面が少し湿る程度に水やりを行います。

上記の水やり頻度は目安になり、季節や室内の湿度、温度によっても乾き具合は異なるため、ベゴニアの状態や、土の状態を確認しながら水を与えるようにしましょう。またベゴニアは過湿が苦手なため、雨が続くような時期は水やりを控え、土の表面が乾いてから水を与えるようにしましょう。

肥料(追肥)の与え方

肥料(追肥)の与え方

花を咲かせるタイプのベゴニアは、成長期(葉が緑色の時期)に肥料を与えるとより花をたくさん咲かせます。肥料の種類としては、液体肥料がおすすめです。1~2週間に1回を目安に「水でうすめる有機液肥」を水1Lあたり1プッシュしたものを与えます。

観葉植物タイプのベゴニアはそれほど肥料を必要としませんが、葉水とともに薄めの液体肥料を与えると、新芽を付けて、葉を美しく成長させることができます。

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おすすめの液体肥料

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水でうすめる有機液肥は、様々な植物にお使いいただける有機入りの液体肥料です。従来の分かりにくいキャップ計量とは異なり、ワンプッシュして水(1L~)でうすめるだけでOK。うすめて使うのでとても経済的です。さらにキレート鉄を配合しているので、光合成をサポートしながら丈夫に育てます。

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水に溶かして速く効く粉末液肥は、基本的な栄養素から微量要素までを網羅したオールインワン肥料です。溶け残りが少なく、植物に素早く必要な成分を供給します。観葉植物や多肉植物、アガベやサボテンから水耕栽培まで、幅広い植物栽培に使える万能タイプです。

ベゴニアの花を美しく咲かせるお手入れポイント

ベゴニアの花を美しく咲かせるお手入れポイント

花を咲かせるコツ

ベゴニアは日照不足になると花が咲きにくくなるため、特に室内で育てている場合は注意が必要です。直射日光を避けつつも、日当たりを確保するようにしましょう。また、成長期にリン酸を含む肥料を与えて、花芽の形成を促進することも重要です。古い花や枯れた葉は摘み取り、エネルギーを新しい花や葉に集中させるようにしましょう。

植え替えて根詰まり解消

2年以上植えたまま、もしくは根が鉢から飛び出してしまっているようなベゴニアは、一回り大きな鉢に植え替えをして根詰まりを解消しましょう。植え替えにおすすめの時期は、苗の植え付け時期と同じ4月~6月上旬です。 

切り戻しで姿を美しく

切り戻しで姿を美しく

ベゴニアは葉を次々と展開するため、地上部が大きくなって全体のバランスが悪くなることがあります。また、葉が重なり合って風通しが悪くなり、過湿になる場合もあります。そんな時は切り戻しを行い、風通しを良くしながらコンパクトな姿にしましょう。

四季咲きベゴニアの場合

株元から切り戻すことが可能ですが、その場合は新芽を残して剪定しましょう。4~6月上旬以外でも、成長が旺盛という場合は適宜混み合った部分を軽く剪定すると良いでしょう。

塊根性ベゴニア(観葉植物タイプ)の場合

切り戻しはそれほど行わなくても問題ありませんが、夏場の多湿の時期は風通しを良くするために葉を間引くように軽く剪定すると良いでしょう。

木立性ベゴニアの場合

木立性ベゴニアの場合

樹形を整えコンパクトにするイメージで、下から2節目までの新芽の上で切り戻しましょう。成長期以外でも剪定可能ですが、深く切り戻さず、混み合った部分や乱れた枝先を軽く剪定する程度に留めましょう。

球根性ベゴニアの場合
花後に全体の半分ほどの長さに切り戻すことで、秋に再び花を付けます。

夏越し・冬越しの方法

夏越し・冬越しの方法

夏期は高温と直射日光を避け、半日陰の涼しい場所に移動することをお勧めします。過剰な水やりは根腐れの原因となるため、土の表面が乾いたら水を与えるようにしましょう。球根性のベゴニアは特に暑さに弱いため、30℃を越えないよう冷房設備のある室内に取り込んで夏を越すようにしましょう。

冬越しでは、ベゴニアを寒さから守ることが重要です。ベゴニアは寒さに弱いので、霜が降りる前に屋内に取り込むか、温室などの保温施設に移動します。室内で育てる場合、日当たりの良い窓辺に置き、光を十分に確保してください。冬場の水やりは控えめにし、土が完全に乾燥する前に与えるようにします。また、暖房器具の近くは避け、適度な湿度を保つよう心掛けましょう。

ベゴニアの育て方Q&A

初心者におすすめのベゴニアの品種は?

初心者におすすめのベゴニアの品種は?

「ベゴニア・センパフローレンス」:四季咲きベゴニアとも呼ばれ、年間を通じて美しい花を咲かせるのが特長です。耐暑性と耐寒性があり、屋外でも室内でも育てやすい植物です。また、半日陰を好むため、直射日光を避けた場所での栽培が適しています。色とりどりの花を楽しめるため、ガーデニング初心者にもおすすめです。

「エラチオール・ベゴニア(リーガースベゴニア)」:華やかな花を豊富に咲かせることで人気の多年草です。色鮮やかな花を長期間楽しめる&室内でも育てやすいことが特長です。日当たりを好むものの、直射日光を避けた明るい場所での栽培が適しています。

「ベゴニア・ドラゴンウィング」:その名の通りドラゴンの翼のような形をした美しい葉が特長の植物です。耐暑性が高く、半日陰でもよく育ち、春から秋にかけて鮮やかな花を咲かせます。また、湿度を好むため、土が乾きすぎないように注意が必要です。室内でも屋外でも育てやすく、ガーデニング初心者にも適しています。

よくあるトラブルは?

よくあるトラブルは?

ベゴニアは、葉が黄色に変色するケースがあります。葉の黄化の原因は過度の水やりや水不足が原因であることが多いため、適切な水やりのタイミングを見極めることが重要です。また、根腐れもよくあるトラブルです。水はけの良い土を使用し、過湿を避けることが根腐れ防止のポイントです。

ベゴニアは湿度が高すぎる環境も苦手です。湿度が高いと、うどんこ病や灰色かび病などの病気が発生しやすくなります。これらは葉に白い粉状のものが付着し、葉が腐る症状を引き起こします。風通しが悪い室内では、サーキュレーターなどで空気が巡回するようにしましょう。

育て方のポイントを押さえて、美しいベゴニアに

育て方のポイントを押さえて、美しいベゴニアに

ベゴニアには花、葉の形状や色、環境への耐性において様々な種類が存在します。丈夫で栽培しやすい品種を選べば夏でも育てやすい植物なので、園芸初心者の方にもおすすめです。ベゴニアは直射日光を避けて暖かい場所で育てること、また切り戻しで風通しを良くしつつ適切に水と肥料を与えることが、美しい花を咲かせるために欠かせないお手入れ方法です。育て方のポイントを押さえて、美しいベゴニア育成にぜひ挑戦してみてください。

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自然暮らしに所属するグリーンアドバイザーが、植物・野菜・肥料の使い方について知識やノウハウを発信していきます。

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