2025.06.30
更新日: 2025.07.15
初心者でも育てられる!木立ち性バラ(ブッシュ・ローズ)の育て方

バラには様々な種類があり、樹形で分類すると木立ち性、半つる性、つる性の3種類があります。この記事では「木立ち性」(ブッシュ・ローズ)の育て方を詳しくご紹介します。土作りから肥料の与え方、剪定方法などの育て方と作業管理のポイントを押さえて、美しいブッシュ・ローズを育てましょう。
木立ち性のバラ(ブッシュ・ローズ)とは?

「花の女王」とも称される「バラ(薔薇)」。2,000種類以上の品種が存在すると言われ、その中でも木立ち性のバラ、通称ブッシュ・ローズ(または木バラ)は、花壇や庭園、鉢を彩る花としてとても人気があります。ブッシュ・ローズは低木性のバラで、一般的に40~200㎝の高さに成長します。ブッシュ・ローズは剪定などの作業や管理が比較的簡単で、病気や害虫に強い品種も多いため、育て方のポイントを押さえれば園芸初心者にも栽培しやすい植物です。
ブッシュ・ローズは、主に四季咲き性、一季咲き性、返り咲き性に分類されます。四季咲きは春から秋にかけて繰り返し花を咲かせるため、長い期間花を楽しむことができます。一方、一季咲きのものは春に一度だけ豪華な花を咲かせます。返り咲き性は、春に咲いた花がらを摘むことで、夏や秋に再び花を咲かせる特徴があります。
ブッシュ・ローズの系統
ブッシュ・ローズの主な系統として、四季咲き性が多いハイブリッドティーローズとフロリバンダローズの2つの種類があります。ハイブリッドティーローズは大輪の花を咲かせるのが特徴で、花の形や香りを楽しみたい方におすすめです。フロリバンダローズは房咲きで多くの花を一度に咲かせる特徴があり、庭や花壇を華やかに彩ります。
新苗、大苗の違いと選ぶポイント
バラ苗は、新苗、大苗があり、育てる目的に合わせて苗を選びましょう。
新苗:
接ぎ木※から1年未満のバラ苗で、主に春から初夏にかけて出回ります。価格が比較的安価で、成長を見届けながら自分好みの形に育てる楽しさがありますが、開花までに時間がかかります。
大苗:
畑などで1年以上栽培されたバラ苗で、開花の準備が整った状態で販売されます。11~2月に出回ることが多く、購入時は休眠していますが開花期になれば花を楽しめるのが大きな魅力です。根もしっかりしているため、病害虫に対する耐性が強く、バラ初心者にも育てやすいと言えます。ただし、価格は新苗より高めです。
※接ぎ木とは、異なる品種や特性を持つ植物を接合する栽培技術で、より強健で病害虫に強い木を育てるために行われます。市場のバラの多くは接ぎ木で生産栽培された苗になります。
ブッシュ・ローズの生育サイクル

基本的なブッシュ・ローズの生育サイクルは以下の通りです。
3~4月:早春、枝に新芽と花芽が付き始めます。
5~6月:成長期、葉が繁り、蕾をつけ花を咲かせます。
7~8月:暑い夏は成長が一旦穏やかになります。暑さや直射にダメージを受けないように対策し、水切れなどにも注意しましょう。
9~10月:涼しくなるとまた成長が活発になり、新芽が展開し、品種によっては花が咲き始めます。肥料や剪定が必要な時期です。
11~12月:冬には休眠期に入り、地上部が落葉して活動が停止します。翌春の成長の為に、休眠期にバラをしっかり休ませましょう。
ブッシュ・ローズの栽培環境

日当たり
ブッシュ・ローズは日光を好み、1日に6時間以上当たる場所が理想的です。日当たりの不足は花付きに影響を与え、病気に対する抵抗力も低下させる可能性があります。一方で、強い日差し、特に夏の直射日光には弱く、葉焼けなどダメージを受けてしまう可能性があります。遮光をするか、一時的に強い日当たりを避け、日陰に避難させましょう。
風通し
バラは風通しの良い場所を好みます。風通しが悪いと害虫の発生やうどんこ病などが発生しやすくなるので注意が必要です。
温度(気温)
バラは18℃前後の比較的涼しい温度で生育が活発になります。30℃を超えてくると成長が鈍化し、葉がストレスで落葉する場合があります。また4℃以下になると落葉して、株が休眠状態になります。寒さにはある程度強いものの、-10℃を下回る冬季は枝が枯れたり、根にダメージを受けたりする場合があります。マルチやビニールなど防寒対策を行いましょう。
用土

ブッシュ・ローズを含むバラは栄養豊富&水はけの良い土で良く育ち、土壌pHは5.5~6.5の弱酸性を好みます。
市販のバラ用の用土を使用するか、赤玉土(小~中粒)6:腐葉土4を混ぜたものを使用します。腐葉土の代わりに、自然暮らしの「腐植資材リフカ」を混ぜ込むのもおすすめです。保水性と保肥力が上がり、団粒構造を形成して土をふかふかにします。
ブッシュ・ローズの植え付け(植え替え)方法
バラの苗の植え付け時期(または鉢の植え替え時期)は、苗の種類によって異なります。新苗の場合、根が張り切っていないため、なるべく早期に植え付けを行います。大苗はある程度根が張り安定した株になりますが、根切りは控えめに、少し整理する程度にとどめて植え付けを行います。
新苗:4~6月植え付け(植え替え)…なるべく根鉢を崩さないように植え付ける
大苗:11~2月植え付け(植え替え)…軽くほぐして古い根や傷んだ根を整理して植え付ける
苗の接ぎ方と植え付け時の注意点
バラ苗の接ぎ木には、「切り接ぎ」と「芽接ぎ」の2つの方法があります。接合部を土中に埋めると上部の枝や芽(穂木)から根を発生させてしまい、台木の病害虫等の耐性が活かされなくなってしまいます。植え付け時は、接合部を埋めないように注意しましょう。※海外では、芽接ぎ苗の接合部は地中に埋めることを推奨する地域もあります
切り接ぎ苗:野バラなどの原種バラの台木に枝(穂木)を接いだ苗です。接ぎ木用の保護テープが巻かれたものや、穂木との接合部分を見て判断できます。
芽接ぎ苗:台木に栽培する品種の芽を接いだ苗です。台木に芽を挿入した跡が残ります。
※接ぎ木とは、異なる品種や特性を持つ植物を接合する栽培技術で、より強健で病害虫に強い木を育てるために行われます。市場のバラの多くは接ぎ木で生産栽培された苗になります。
地植え(庭植え)の場合
水はけが良く、日当たりの良い庭や花壇の場所を選び、他の植物の根と競合しないようにスペースを確保しながら植え付けしましょう。また、ブッシュ・ローズの美しさを保つためには剪定など定期的な管理が必要になるので、作業しやすい場所に植え付けるとその後の管理が楽になります。
- ブッシュ・ローズ苗の根が広がるのに十分な大きさの穴を(横40~50㎝、縦40~50㎝)掘ります。
- 緩効性の化成肥料や有機肥料を用土に混ぜ込みます。
- 接ぎ木苗の場合は接合部が地面から出る位置に調整し、穴と苗の隙間に用土を詰めて軽く押さえます。
- 植え付け後は、たっぷりと水を与えて根が用土に定着するようにします。
鉢植えの場合
1年に1回または2年に1回を目安に植え替えを行います。基本的な植え付け方法は以下の通りです。
- 鉢に鉢底石を敷いて排水性を確保し、1/3ほどの高さに用土を入れます。
- 緩効性の化成肥料や有機肥料を用土に混ぜ込みます。(市販の培養土に肥料が入っている場合は元肥の施用を控えます)
- 接ぎ木苗の場合は接合部が地面から出る位置に調整し、穴と苗の隙間に用土を詰めて軽く押さえます。
- 隙間を埋めるように用土を入れて苗を固定します。この時、ウォータースペース(水やりのスペース)として鉢の上から2cmほどは用土を入れずにあけておきましょう。
- 植え付け後は、鉢の底から水が染み出すほどたっぷりと水を与えて根が土に定着するようにします。

地植え、鉢植えの植え付け後に、バークチップやヤシ殻チップ、稲わらなどでバラの株元にマルチングをすると、雑草予防や過度の乾燥予防、地温調整などの効果があるのでおすすめです。
ブッシュ・ローズにおすすめの肥料と与え方
おすすめの肥料
ブッシュ・ローズの美しい花を長く楽しむために、おすすめの肥料をご紹介します。
基本的な肥料としては、バラの成長に必要な窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んでおり、長期間にわたって養分を供給可能な「緩効性の化成肥料」か「有機質の肥料」がおすすめです。特に成長期には、窒素の割合が高い肥料を選ぶと葉や茎の健やかな成長を促進します。リン酸は花付きや色を良くする働きがあり、バラの開花をより美しくする手助けをします。
バラにおすすめの花用肥料セット

オンラインショップでの購入はこちら
ガーデンフラワー用肥料セットは、草花・球根・花木の生育に欠かせない成分を組み合わせた肥料セットです。有機配合なので、分解者である微生物を豊かにして土壌を改善。植物を生育すると同時に、育ちやすい土壌環境へと整えます。微量要素の入ったミネラル材を併用するので、花や葉をしっかりと育てます。有機特有の臭いが少なく、ご近所との距離が近いお庭やベランダでも安心してご使用いただけます。また付属のキャップで簡単に計量ができるため、肥料の過不足の不安が少ない商品です。
バラにおすすめの液体肥料

オンラインショップでの購入はこちら
水でうすめる有機液肥は、様々な植物にお使いいただける有機入りの液体肥料です。従来の分かりにくいキャップ計量とは異なり、ワンプッシュして水(1L~)でうすめるだけでOK。うすめて使うのでとても経済的です。さらにキレート鉄を配合しているので、光合成をサポートしながら丈夫に育てます。
さらにバラの美しさを追求したい方に

オンラインショップでの購入はこちら
葉水と一緒に肥料を与えられる、「水でうすめてミストするサプリ」です。マグネシウムと微量要素を葉に直接与えて、光合成をサポートします。N、P、Kを含まないため通常の肥料と併用が可能です。
追肥のタイミングと施肥量

地植えの場合は、冬、春、夏、秋の計4回施肥のタイミングがあります。一方で鉢植えの場合は冬には肥料を与えず、真夏を避けた成長期に肥料を与えます。
固形肥料をまくときは、株元から10~15㎝離れた場所にまきましょう。また固形肥料は表土と軽くなじませた後に水やりをすると効果的です。
地植えの場合
※固形肥料はガーデンフラワー用肥料を使用した場合の施肥量です
12月下旬~2月:寒肥(元肥を与えている場合は控える)
・固形肥料:12月下旬~2月に1回
幼木:20~40g/本
成木:40~80g/本
3月:春肥
・固形肥料:3月に1回
幼木:15~30g/本
成木:30~60g/本
6月:夏肥
・液肥・葉面散布:6月中に1~2週間に1回
9月:秋肥
・固形肥料:9月に1回
幼木:15~30g/本
成木:30~60g/本
または
・液肥・葉面散布:9月中に1~2週間に1回
鉢植えの場合
※固形肥料はガーデンフラワー用肥料を使用した場合の施肥量です
3~6月、9月~10月の成長期
・固形肥料:1ヶ月に1回
10号鉢:3~4g
または
・液体肥料:1~2週間に1回
バラに肥料を与える際の注意点
低温期や高温期はバラの生育が停滞し、肥料の吸収量が低下します。低温期や高温期の施肥は根を傷めて株の生育に悪い影響を与える可能性があるので施用は控えましょう。また過剰な量や頻度の施肥は根を傷め、病害虫を引き寄せる原因になるため、商品に記載されている使用量と頻度を守って使用しましょう。
ブッシュ・ローズへの水やりのタイミング

地植えまたは庭植えの場合、基本的に水やりは自然の雨に任せますが、土が乾燥している場合は水やりをしましょう。春から夏にかけての成長期には水分が必要になるため、土が乾燥しているようであれば朝か夕方の涼しい時間帯に水を与えます。ただし、庭や畑は表土が乾燥していても土の中が湿っている場合があります。土の湿り具合を確認する方法として、植えている場所の近くの土を30~40㎝ほど掘ってみて、湿り気具合を確認しましょう。
鉢植えの場合、基本として以下の頻度を参考に、水を与えてみてください。
鉢植えの場合の水やり頻度
3~4月:バラの枝に新芽が付き始めたのを確認できたら2~3日に1回、まだ新芽の展開が見られない場合、様子を見ながら1~2週間に1回ほどの頻度で、朝に水を与えます。基本は鉢の土が乾いたら、鉢底から水が滴るくらいしっかりと水やりをしましょう。
5~6月/9~10月:初夏と秋はバラの成長期で、生育が旺盛になります。土の乾き具合を確認しながら、朝のタイミングで1~3日に1回の頻度で水を与えます。
7~8月:高温時期は1日2回(早朝と夕方)に水を与えます。一方、梅雨時期は土の乾きが悪くなるため、土の乾燥状態をしっかりと確認して、湿っている場合は水やりを控えましょう。多湿になりすぎると根腐れを起こしてしまうので注意します。
11~2月:休眠しているため、水はそれほど必要になりません。根が乾燥で枯死しないよう、控えめの頻度で水を与えます。2~3週間に1回ほどの頻度で、土が乾燥していることを確認して水を与えます。水やりは、鉢底から滴るくらいしっかり与えましょう。
バラの花がら摘み

ブッシュ・ローズの花が咲き終わり、花びらが散り始めたら花がらを摘むタイミングです。花がらを除去する事で、種子の形成を防ぎ、バラの株全体の健康を保ち、次の開花にエネルギーを集中させることが出来ます。特に四季咲きのブッシュ・ローズの品種では、定期的な花がら摘みが次のシーズンの豊かな開花につながります。
ブッシュ・ローズの剪定時期と方法

四季咲き性の場合
ブッシュ・ローズの剪定適期は、冬の休眠期と夏の2回です。夏の剪定は必ず必要というわけではありませんが、夏剪定を行うことで、より美しいバラの樹形や開花の調整を行うことが出来ます。※ここでは、低木性のブッシュ・ローズの剪定方法について解説します。

冬の剪定(12月下旬~2月):
枯れた枝や弱い枝を切り戻し、新しい芽の成長の促進を目的に行います。時期としては、12月下旬~2月の休眠期が適期です。休眠中でないバラを剪定してしまうと、余分なダメージとストレスを与えてしまうので注意しましょう。冬の時期の剪定方法は以下の通りです。
- 残っているブッシュ・ローズの葉を取り除き、枝がよく見える状態にします。
- 枯れたバラの枝や弱くて細い枝、交差している枝や下に向かって伸びている枝を付け根から切り取ります。
- ブッシュ・ローズの全体の形を整えるイメージで、枝先から1/3ほどを剪定し、株全体の風通しと日当たりを良くします。

夏の剪定(8月下旬~9月上旬):
8月下旬~9月上旬に1回行います。この時期に剪定を行う目的としては以下の通りです。
1.樹形の整理、コンパクトに整える
2.秋の開花タイミングを揃える(開花の時期を調整する)
剪定は株に負担がかかる作業になります。夏の剪定は必ずしも必要ではなく、上記のような目的がある場合に行うようにしましょう。
剪定方法としては、2番花が開花した枝(2段目)の真ん中より上の箇所を剪定します。余り深く剪定しすぎると秋の開花に影響が出てしまうので、2段目より上あたりで剪定をするようにしましょう。
一季咲き性の場合
一季咲き性のブッシュ・ローズ品種は冬の時期の剪定のみとなります。
冬の剪定(12月下旬~2月):
剪定時期としては、四季咲性と同様に12月下旬~2月の休眠期が適しています。バラの花芽の付く枝を残し、細い枝や枝先を切り落とします。花を多く咲かせたい場合は、伸びた枝の半分くらいの長さで切るのがおすすめです。太くて新しい枝は翌年花を咲かせる枝なので、切らないように注意しましょう。
ブッシュ・ローズの病害虫対策

よく発生する病気とその対策
黒星病:
バラで最もよく知られる病気の一つが「黒星病」です。バラの葉に黒い斑点ができ、黄化して葉が落ちてしまう病気です。予防には、バラの葉が濡れたままの状態を避けることが重要です。水やりの際は、葉に水がかからないように根元にしっかり水を与えましょう。また風通しを確保するために、剪定を行って枝を混み合わないように管理しましょう。
うどんこ病:
「うどんこ病」は、バラの葉や蕾に白い粉状のカビが発生する病気で、乾燥した環境や風通しが悪い場所でよく見られます。この病気を防ぐためには、定期的な葉の清掃や、適切な間隔を保ち、風通しを意識した植え付けが重要です。また専用の殺菌剤を使用することで、病気の発生初期に効果的に対処することができます。
根腐れ:
バラは「根腐れ」も注意が必要です。特に水はけの悪い土壌で栽培してしまう場合に多く見られます。対策として、土壌の排水性を改良し、過剰な水やりを避けるようにしましょう。鉢植えの場合、水やりの方法や頻度にも気を付け、基本は土がしっかり乾燥してからの水やりを心掛けましょう。
この他のバラに発生しやすい病気としては、ベト病、枝枯れ病、灰色カビ病、根頭がんしゅ病、さび病などの病気があります。
ブッシュ・ローズに発生しやすい害虫への対策
ブッシュ・ローズに発生しやすい代表的な害虫はアブラムシ、ハダニ、チュウレンジハバチの幼虫などです。これらの害虫は葉や蕾に被害を与え、バラの生育を阻害し、害虫が原因で病気を誘発させる場合もあるので、早期発見が対策のカギになります。
アブラムシ:
特に春先に多く発生し、バラの若い芽や蕾に群がります。対策として週に一度のしっかり観察を行い、早期発見することが重要です。見つけた場合は、流水で洗い流すか、手で取り除きましょう。数が多い場合は殺虫剤の使用を検討しましょう。
ハダニ:
ハダニは乾燥した環境を好むため、バラの葉の裏を中心に発生します。ハダニの発生を防ぐためには、葉の裏側に定期的な水やりを行うことが有効です。また、ハダニ専用の薬剤を散布することも考慮しましょう。
チュウレンジハバチの幼虫:
チュウレンジハバチの幼虫はバラの葉を食害する害虫です。対策としては、幼虫を見つけ次第手で取り除くことが基本となります。幼虫の発生が多い場合は、専用の殺虫剤を使用することも検討してください。
初心者でも栽培しやすいブッシュ・ローズの品種は?

初めて木立ち性のバラ(ブッシュ・ローズ)を栽培する方でも、管理がしやすく、おすすめの人気品種は以下の通りです。
・アイスバーグ:病気に強く、耐寒性も優れているため、初心者でも栽培しやすい人気があるバラの品種です。純白の美しい花を咲かせ、爽やかな香りが特徴のバラで、庭を明るく彩ります。
・レディ・エマ・ハミルトン:イングリッシュローズの一種です。レディ・エマ・ハミルトンは鮮やかなオレンジ色の美しい花が大きく、甘くフルーティーな香りが特徴です。耐病性が高く、栽培しやすく人気があるバラの品種で、初心者にもおすすめです。また、コンパクトな樹形で、鉢植えや庭植えのどちらでも楽しむことができます。
・ノック・アウト:耐病性が高く、育てやすいバラとして人気があります。ノック・アウトは花付きが良く、次々と花を咲かせるため、長期間にわたって庭を彩ってくれます。また、剪定や特別な手入れを必要とせず、比較的手間がかからないため、初めてバラを育てる方におすすめです。
・ジュビリー・セレブレーション:イングリッシュローズの一種です。ジュビリー・セレブレーションの特徴は、大輪のカップ咲きで、ピンクとアプリコットのグラデーションが美しい花色の種類のバラです。またジュビリー・セレブレーションは、フルーティーで爽やかな香りが特徴で、耐病性も高いため初心者にも育てやすい品種として人気があります。
・アイズ・フォー・ユー:独特の紫色の花弁と白い中心が特徴のバラです。香りが強く、他の植物と組み合わせると庭に彩りを加えます。アイズ・フォー・ユーは耐病性が高く、初心者にも育てやすい品種です。また、鉢植えでも地植えでも育てられるため、様々なガーデニングスタイルに対応できます。
育て方のポイントを押さえて、美しいブッシュ・ローズを咲かせよう
この記事では、ブッシュ・ローズの植え付け方法、水やり方法、肥料の与え方、剪定方法など幅広く解説しました。健康的なブッシュ・ローズを栽培するためには、日当たりや風通しの良い環境を整え、適切な時期に剪定を行うことがポイントです。また、肥料や水やりのタイミング、育て方のポイント押さえることで、更に美しい花を長く楽しむことが出来ます。ぜひお気に入りの品種を見つけて美しいブッシュ・ローズを育ててみてください。
ガーデンフラワー肥料セット

オンラインショップでの購入はこちら
水でうすめる有機肥料

オンラインショップでの購入はこちら
水でうすめてミストするサプリ

オンラインショップでの購入はこちら