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室内で楽しむソテツの育て方|ポイントや注意点を解説

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力強く、南国のような印象を与える「ソテツ(蘇鉄)」。強靭な植物として知られており、比較的簡単に育てることができます。この記事では、室内インテリアとして優秀な「鉢植えのソテツ」の育て方についてご紹介します。初心者の方でも分かりやすいように、育て方のイラスト付きで詳しく説明しています。

ソテツとは?

ソテツの特徴

ソテツは古代から地球上に存在する常緑低木で、約2億年以上前の中生代から生き続けているとされています。「生きた化石」としても知られているソテツは、しっかりとした幹と美しい羽状の葉が特徴で、葉の長さは1メートルを超えることもあります。葉は濃い緑色で、光沢があり、硬くしっかりとしているため、屋外の地植えの栽培でも強風に耐えることができます。

ソテツは熱帯や亜熱帯の乾燥した地域に自生しており、乾燥に強く、砂質土壌でも育つことが可能です。また、ソテツは雌雄異株であり、雄株と雌株がそれぞれ異なる花を初夏~夏に咲かせます。

ソテツの魅力

南国を思わせるエキゾチックな姿は、室内を明るく彩るインテリアとして注目されています。ソテツといえば大型のものを想像しがちですが、室内観賞用の植物として小型ソテツ(ミニソテツ)も出回っており、初心者の方でも気軽に育てることができます。また、ソテツは成長スピードが非常に遅いため、小さな姿を長期間楽しむことができます。

ソテツの種類

ソテツには多くの種類がありますが、鉢植えとして人気のある代表的な品種を3つご紹介します。

ソテツ(サイカス・レボルタ):日本原産の代表種です。硬く光沢のある羽状の葉が特徴で、耐暑性・耐乾性に優れますが寒さには弱く、室内での観葉植物としても人気があります。

ザミア(ザミア・フロリダーナ、メキシコソテツ(プミラ)など):ザミアはメキシコ原産の観葉植物で、丸みを帯びた葉が可愛らしいソテツです。耐寒性が低いため、冬季は室内管理が基本です。

サイカス・デバオエンシス:細長く優雅に広がる葉が美しいソテツです。暑さにも寒さにも強く、乾燥にも耐える丈夫な性質を持ち、日本の環境でも育てやすい品種です。庭植えでも鉢植えでも楽しめますが、自生地では絶滅危惧種であり、流通も少ない貴重な品種です。

ディオーン・スピヌロスム:メキシコ原産の大型ソテツです。肉厚で光沢のある羽状の葉が特徴で、成長は非常にゆっくりですが、丈夫で耐寒性があり、鉢植えとしても人気があります。

ソテツに適した環境

ソテツに適した環境

気温

生育適温は20~30℃と高く、一般的に10~38℃の範囲であれば生育が可能です。ただし、ザミアなどの耐寒性の低い品種は、15℃を下回る前に室内に取り込む必要があります。室内の温度も15℃以上になるようにして管理しましょう。

日当たりと置き場所

1日3〜6時間程度の直射日光が必要で、特に午前中の光を好みます。南側の窓際や、暖かい時期であれば屋外に置いて光をよく当てましょう。

土壌

ソテツは水はけと通気性の良い土壌を好みます。乾燥に非常に強いですが、多湿には弱く、水やりの頻度には注意が必要です。

植え付けと植え替え

ソテツは種から育てることもできますが、種まき~苗に成長するまでに非常に時間がかかります。初心者の方は苗を購入することをおすすめします。

苗の植え付け(鉢植え)

苗の植え付け(鉢植え)

鉢植えの場合、生育適温になる4~9月が植え付け適期です。4~5月は植え付けによるストレスからの回復が早くなるため、特におすすめです。

・水はけの良い土とやや大きめの鉢を用意し、鉢底石・ネットを敷きます。
・鉢の中央に苗を配置して、根をほぐして隙間なく土を入れ込みます。この時、株元まで埋めず、地表より高めに植え付けるようにしましょう。
・植え付け後はたっぷり水を与えて、日当たりと風通しの良い場所で管理します。

植え替えの時期と方法

根詰まりを起こした、または排水性が悪くなったという場合には、植え替えをしましょう。なお、ソテツは成長が遅い植物のため、頻繁な植え替えは必要なく、3~5年はそのまま育てることができます。おすすめの植え替え時期は、植え付け時期と同じく4~5月です。

・水はけの良い土とやや大きめの鉢を用意し、鉢底石・ネットを敷きます。
・ソテツを元の鉢から丁寧に引き抜き、根の周りの土を軽く落とします。
 この時、成長を抑制したいという場合は、ソテツの根を1/3ほど切りましょう。
・鉢の中に株を配置して、根をほぐして隙間なく土を入れ込みます。この時、株元まで埋めず、地表より高めに植え付けるようにしましょう。
・植え付け後はたっぷり水を与えて、日当たりと風通しの良い場所で管理します。

水やり

水やり

ソテツは乾燥に強く多湿を嫌います。そのため水やりは基本的に、鉢の土が完全に乾いてから水をたっぷりと与えます。夏は、鉢の中の土が乾いてから2~3数日後に、冬はさらに頻度を減らし、土が乾いてから3~5日後を目安に水を与えます。受け皿の水は捨てて、根腐れを防止しましょう。

肥料の与え方とタイミング

ソテツは肥料が控え目でも育つ丈夫な植物です。

大きく育てたい時におすすめの肥料

「大きく育てたい」という場合は、春に1回、緩効性の固形肥料を株元にまきましょう。成長期の5~9月に薄めの液体肥料を与えると、より大きく育ちやすくなります。

おすすめの液体肥料:水でうすめる有機液肥、粉末液肥

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水でうすめる有機液肥は、様々な植物にお使いいただける有機入りの液体肥料です。従来の分かりにくいキャップ計量とは異なり、ワンプッシュして水(1L~)でうすめるだけでOK。うすめて使うのでとても経済的です。さらにキレート鉄を配合しているので、光合成をサポートしながら丈夫に育てます。

 

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水に溶かして速く効く粉末液肥は、基本的な栄養素から微量要素までを網羅したオールインワン肥料です。溶け残りが少なく、植物に素早く必要な成分を供給します。観葉植物や多肉植物、アガベやサボテンから水耕栽培まで、幅広い植物栽培に使える万能タイプです。

姿を維持したい時におすすめの肥料

「姿を維持したい」「葉を美しくしたい」という場合は、窒素を含まないタイプの肥料や活力剤を与えましょう。日光を好むソテツには、光合成を活性化させる「水でうすめてミストするサプリ」が特におすすめです。

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葉水と一緒に肥料を与えられる、「水でうすめてミストするサプリ」です。マグネシウムと微量要素を葉に直接与えて、光合成をサポートします。N、P、Kを含まないため通常の肥料と併用が可能です。

 

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水でうすめるカルシウム液肥は、細胞から株を硬く丈夫にし、酢酸の効果で病害虫予防と乾燥耐性を向上させます。植物の成長を促進させる肥料の主成分(窒素、リン酸、カリウム)を含んでいないため、過剰な成分を与えることなくギュッと締まった株に育てることができます。

ソテツの剪定

ソテツは成長が遅いため、基本的に剪定は不要です。古くなった葉や変色した葉がある場合などに付け根から切り取る程度にとどめましょう。作業をする場合は、新芽(成長点)を傷つけないように注意します。

増やし方(株分け)

ソテツは成長すると株元に「不定芽(子株)」が生えてきます。この不定芽を株元から切り離して植え付けることで、ソテツを増やすことができます。増やし方としては種から育てるやり方もありますが、発根まで非常に時間がかかるため、株分けの方がおすすめです。

株分けによる増やし方

事前の準備

・清潔な剪定ばさみやナイフを用意します。軍手をして、幹で手が傷つかないように注意しましょう。
・子株の植え付け先として新しい鉢と排水性の良い土を用意します。

株分けの手順

・ソテツの根元にある子株を確認し、親株から慎重に切り離します。根が生えているものであれば、その後の活着が良くなります。
・切り口が乾くまで、数日~1週間静置します。
・子株を新しい鉢に植え付けます。高めに植え付けて、しっかりと固定します。
・植え付け後はたっぷりと水を与えます。しばらくは直射日光を避け、明るい日陰で管理します。
・株分け後は、しばらくの間は肥料を控え、根がしっかりと活着するまで待ちます。

ソテツの育て方Q&A

鉢植えのソテツを大きくしない方法は?

ソテツを小さなサイズのままで育てたいという場合は、植え替え時に根を整理するようにしましょう。根の長さの1/3ほど切ることで、成長が抑制されます。さらに、窒素成分の入った肥料は控えるようにします。

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ソテツが枯れる原因は?

ソテツに元気がない、枯れるという場合は、水の与え過ぎによる根腐れや日照時間の不足が考えられます。ソテツは乾燥と日光を好む植物であることを念頭に置いて育てましょう。

育て方のポイントを押さえて、室内でソテツを元気に育てよう

ソテツは丈夫で育てやすい植物ですが、屋内での育成にはコツが必要です。ソテツを長期間楽しむためにも、気温や土壌水分、日照時間には十分注意しましょう。

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自然暮らし

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自然暮らしに所属するグリーンアドバイザーが、植物・野菜・肥料の使い方について知識やノウハウを発信していきます。

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