2025.06.05
エバーフレッシュ育て方マニュアル|水やりの頻度や肥料の与え方を詳しく紹介
エバーフレッシュは、その美しい葉とユニークな習性で多くの植物愛好家を魅了している観葉植物です。本記事では、基本的な育て方の知識から、剪定や肥料の与え方、水やりのタイミングなど、日常のお手入れ方法まで詳しく解説します。育て方のポイントを押さえて、美しいエバーフレッシュに育てましょう。
エバーフレッシュの基本知識

特徴と生態(昼は葉を広げ、夜は葉を閉じる習性)
エバーフレッシュは昼夜で異なる葉の動きをすることが大きな魅力です。昼間に日光を受けると、葉を広げて光合成を活発に行いますが、夜になると葉を閉じる「就眠運動」を行います。「眠り葉」とも呼ばれるこの現象は、水分の蒸発を抑え、乾燥から身を守る効果があります。
原産地・育成環境と基本情報
エバーフレッシュは熱帯地方を原産とするマメ科の植物で、湿度が高く、温暖な環境で生育しています。エバーフレッシュは高い湿度と豊富な降水量を好み、日当たりの良い場所で成長しますが、直射日光にはあまり強くなく、半日陰を好む傾向があります。
そこまで強い日の光を必要としないので、基本的には室内でも育てやすい観葉植物になります。温度は20~25℃が理想的で、特に冬場には10℃以下にならないように注意する必要があります。また、湿度を保つために、室内では定期的に葉水を行うのがおすすめです。
花言葉と風水効果
エバーフレッシュの花言葉は「信頼」と「誠実」とされ、贈り物としても人気があります。
風水の観点から見ると、エバーフレッシュは「気」の流れを改善し、室内のエネルギーを活性化する効果があるとされています。特に、葉が動く様子が風を呼び込む象徴として捉えられ、家の中に良い運気を取り込むと信じられています。
エバーフレッシュに適した栽培環境

エバーフレッシュを健康的に元気な株に育てるために、以下のような栽培環境を用意しましょう。またエバーフレッシュは環境の変化にも敏感な植物なので、置き場所を変更する場合も急に環境を変えず、ゆっくり慣らすことを心がけてください。
置き場所と日当たり:明るい環境の確保

基本的に室内での育成がおすすめで、室内に置く場所としては窓辺など自然光が豊富に入る場所を選ぶことが重要です。ただし、直射日光に長時間当たると葉焼けを起こす恐れがあるため、窓際でもカーテンやブラインドでやわらかい光がエバーフレッシュに当たるように工夫が必要です。特に夏場は、強い日差しが葉に当たると葉が焼けて枯れてしまう原因になるので注意しましょう。一方、暗い場所で長期間管理すると光不足になり、葉が黄色に変化することがあります。こうした場合は、明るい場所に鉢を移動させるか、植物用のLEDライトなどを利用して、補助的に光を当てましょう。
適切な温度管理:冬季の室内管理のポイント
エバーフレッシュは温暖な気候を好む植物で、20~25℃で最も生育が良くなります。10℃以下になると葉が落ち、生育が悪くなる場合があります。特に5℃以下になると枯死してしまう可能性があるので、冬場は特に日中から夜間にかけて温度変化が少なく、室温が下がり過ぎない場所を選んで管理しましょう。
適度な通気性:風通しを良い場所で
エバーフレッシュは暖かく湿度が高い環境を好む樹木性の植物ですが、室内の風通しが良くない場所で管理していると、鉢の中の湿度が常にじめじめした状態になり、過湿で根腐れしてしまう場合があります。風通しが良い場所に鉢を置くことが理想的です。どうしても室内の通気性が悪い場合は、サーキュレーターや扇風機などで室内の空気を循環させましょう。
夏や冬の時期の注意点
クーラーなど冷暖房器からの風は、人には乾燥していて心地が良い風ですが、ある程度湿度を好むエバーフレッシュに直接乾燥した風を当ててしまうと、乾燥によって湿度を失ってしまい、葉から枯れてしまう場合があります。直接乾燥した風がエバーフレッシュの葉に当たらないように、置き場所を工夫しましょう。また冬場の室内はとくに乾燥しやすいので、加湿器を使用して湿度を保つことも効果的です。
置き場所変更する場合の注意点
エバーフレッシュは環境の変化に敏感で、日当たりや温度、湿度など外部環境の急な変化により、ストレスを感じて葉が落ち、全体的に元気がなくなることがあります。置き場所を変更する場合は、少しずつ新しい環境に慣れさせることがポイントです。
エバーフレッシュへの水やりと葉水
最適な水やりのタイミング

エバーフレッシュは比較的、水と高い湿度を好む植物ですが、鉢の中の土がずっと湿った状態になっていると根が呼吸できず、根腐れする場合があります。水やりは基本的に、土の表面を乾いていたら与えるようにしましょう。春から秋にかけては、エバーフレッシュが活発に成長するため、水分の必要量も多くなります。逆に、冬季は成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らし、土が完全に乾いてから行うようにしましょう。
春:5月~6月下旬
5月に入り気温が徐々に上がり始めると、エバーフレッシュが休眠から起き始め、葉の付け根あたりから黒色~茶褐色の新芽を展開し始めます。新芽が芽吹いてきたら株が活発に活動し始めたサインで、土中の根も正常に動いています。
基本的には土の表面が乾燥したら、1週間に2回ほど、朝の時間帯にしっかりと水やりをしましょう。エバーフレッシュは水を好むほうなので、土が乾燥した状態が長く続くと、伸びてきた根が枯死してしまいます。もし4月下旬から5月にかけて新芽が出ていない、または新芽があっても成長をしていない状態が続いているようであれば、まだエバーフレッシュが休眠している可能性があります。その場合は冬と同じ水やり管理をして様子を見ましょう。
夏:7月~9月下旬
空調を利かせて20~25℃に調整している場合は、夏場でもエバーフレッシュにとっても過ごしやすい温度帯になります。葉や枝も旺盛に広がり、元気に育ちます。成長期のエバーフレッシュは多くの水を必要とするため、土が乾燥しやすくなります。基本的には表面の土が乾燥してから水を与えますが、1週間に2回、または2~3日に1回と頻度を上げても良いでしょう。ただし、株の状態や設置場所によって乾燥程度が変わるため、乾き具合を確認した上で水やりを行います。夏の梅雨時期は、室内でも湿度が高い状態が続く場合もあります。受け皿を使用している場合、水が乾ききらずに残ってしまうことで過湿となり、根腐れが発生することがあるため、余分な水は捨てるように心がけましょう。
秋:10月~11月下旬
秋は徐々に気温が下がり始める季節です。屋外の温度が朝晩10℃を切る日もあり、置き場所によっては室内も朝晩の温度変化が激しくなります。置き場所には注意しましょう。この時期のエバーフレッシュは新芽の展開が落ち着き、根の活動も穏やかになります。土の乾燥スピードも春夏に比べて穏やかになるため、土の乾燥状態を見ながら1~2週間に1回ほどの頻度で水やりをしましょう。
冬:12月~4月下旬
エバーフレッシュにとって休眠期となる冬は、成長がもっとも緩慢な季節で、根の活動も落ち着いてきます。室内の温度が10℃を下回ると生育に悪い影響を与えてしまうため、冷え過ぎないように注意しましょう。根の活動は少なく、必要とする水の量も少なくはなりますが、完全に水を切ってしまうと根が枯死する場合があるため、土の表面が完全に乾いてからさらに2~3日待って水やりをしましょう。また、冬の水やりには水温にも気を付けましょう。冷水は根を傷める可能性があるため、常温の水を使用するのが望ましいです。
エバーフレッシュに重要な「葉水」
葉水とは葉に霧吹きで水分を与えることで、エバーフレッシュを健康的に育てるためにも重要なお世話の1つです。湿度を好むエバーフレッシュにとって以下のようなメリットがあります。
- 湿度を補うことで葉の乾燥状態を予防する
- 葉の表面に付着したほこりなどを落とす
- 乾燥を好む、ハダニやカイガラムシなどの予防
葉水の方法とタイミング

葉水のタイミングと頻度目安:毎朝1回
葉水を行う際は、霧吹きで葉の表と裏に均一に水分を与えましょう。特に、乾燥しがちな冬季や冷暖房機を使用する季節には、エバーフレッシュの葉にしっかりと吹きかけましょう。
また、エバーフレッシュの葉をさらに健康的に美しく保つために、葉水と同時に肥料を与える「葉面散布」もおすすめします。
》葉面散布の方法は「水でうすめてミストする液肥」へ
おすすめの肥料と与え方
肥料の種類と特徴
エバーフレッシュにおすすめの肥料は、緩効性の化成肥料と液体肥料です。緩効性肥料は、植え付け前に土に混ぜる、または土の表面に置くことで時間をかけて徐々に分解し植物に栄養を供給するため、肥料焼けのリスクを軽減しつつ少ない頻度で済むことが特徴です。一方、液体肥料は速効性があり、成長期に与えることでより植物の活発な成長をサポートすることができます。特に新芽が出始める春から初夏にかけての時期に効果的です。※緩効性肥料や液体肥料を与える際は、必ず規定の量や希釈率を守るよう注意してください。
エバーフレッシュにおすすめの肥料と与え方
エバーフレッシュなどの観葉植物に使用しやすく、また効果が高いおすすめの肥料と与え方をご紹介します。
おすすめの液体肥料
水でうすめる有機液肥
エバーフレッシュをはじめ、様々な植物にお使いいただける有機成分入りの液体肥料です。従来の分かりにくいキャップ計量とは異なり、ワンプッシュして水(1L~)にうすめるだけでOK。計量しやすく、手も汚れません。肥料の成分にキレート鉄を配合しているので、光合成をサポートしながら植物を健康的に丈夫に育てます。
頻度:14日(2週間)に1回を目安

与え方:ジョウロの水1Lに対して1プッシュ(ジョウロ2Lの場合、2プッシュ)を規定量として、ジョウロにうすめてエバーフレッシュの株元に与えます。
おすすめの液体肥料

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水でうすめる有機液肥は、エバーフレッシュをはじめとした様々な植物にお使いいただける有機入りの液体肥料です。従来の分かりにくいキャップ計量とは異なり、ワンプッシュして水(1L~)でうすめるだけでOK。うすめて使うのでとても経済的です。さらにキレート鉄を配合しているので、光合成をサポートしながら丈夫に育てます。
水でうすめてミストする液肥
日頃のお世話の葉水の代わりに、葉面散布で葉に栄養素をあたえることができる、葉面散布専用の液体肥料です。付属のスポイトで霧吹きなどの少ない水量に対しても微量の計量がしやすく、だれでも希釈が簡単に行えます。また成分も葉面散布用に設計されていて、植物が葉から栄養を吸収し、素早く元気になるよう、窒素成分を高めた無機タイプの液肥や、光量が不足しがちな室内において光合成を促進させる成分を含有したサプリタイプの液体肥料がおすすめです。
頻度:7~14日(1~2週間)に1回を目安

与え方:霧吹き300mlに対して2滴(霧吹き500mlの場合、2~3滴)を規定量としてうすめて、エバーフレッシュの葉や株に吹きかけます。
葉の表だけでなく裏側にも均等に葉面散布してください。エバーフレッシュの成長が活発になり始める春先の芽吹きのタイミングや、梅雨時期で過湿や高温し過ぎて根が疲れている時、一時的な剪定で株が疲れている時などに素早く葉から栄養補給ができるためおすすめです。
おすすめのミストするサプリ

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葉水と一緒に肥料を与えられる、「水でうすめてミストするサプリ」です。マグネシウムと微量要素を葉に直接与えて、光合成をサポートします。N、P、Kを含まないため通常の肥料と併用が可能です。
エバーフレッシュの植え替え方法
植え替えのサイン
エバーフレッシュの植え替えは、株のサイズにもよりますが2~3年に1回行うのがおすすめです。いつ植え替えたのか分からない、最近葉の展開が少なくて調子が悪いという場合は、以下のケースに当てはまるか確認して植え替えを行いましょう。
- 根が土の表面や鉢底から出てきている
- 水が土に浸透しにくい
- 春になっても新芽があまり展開しない
上記の場合、根が鉢の中で窮屈になっている・土が劣化して崩れ、根が呼吸しづらい状態になっているなど、何かしら根に不調のサインがある状態です。植え替えを行い、土を入れ替えることをおすすめします。
植え替えに適した時期
エバーフレッシュの植え替えに適した時期は、春~初夏(5月~6月下旬)の成長期に入りたてのタイミングで行うのがおすすめです。7~9月も植え替えができないことはありませんが、成長期の最中であるのと、夏の猛暑の時期は室内でも成長が鈍化する場合があります。
エバーフレッシュに適した用土
エバーフレッシュには水はけの良い土が推奨され、市販の観葉植物用の培養土や、自作配合する場合は、赤玉土5:腐葉土5に、腐植資材リフカを混ぜたものが理想的です。
植え替えの手順

1. 鉢選び:エバーフレッシュの株の上部と鉢のバランスがあったものを選びましょう。植え替えの際に毎回鉢を大きくする必要はありません。上部のバランスと下部の根の張れる余地があるのであれば、同じ鉢を使用しても問題ありません。上部が大きく成長して今の鉢ではバランスが悪い、根が成長しすぎて根が張れる余地がない、幹を太くしたい、などの場合は現在の鉢よりも一回り大きな鉢を選びます。鉢底には必ず排水用の穴が開いているものを選びましょう。
2. 根の処理:古い土を軽く落とし、根を確認して黒ずんでいる、または傷んでいる部分は切り取ります。
3. 鉢への植え替え:植え替えを行う鉢の底に鉢底ネットと鉢底石を敷き、その上に少量の新しい土を入れます。次にエバーフレッシュを鉢の中心に入れ、周りに新しい土を詰めて軽く固定します。この時、強く固定しすぎると根を傷つけてしまうおそれがあるので、軽めに固定するように心がけましょう。
4. 水やり:植え替え後はたっぷりと水を与えましょう。植え替え直後はまだ根がダメージを受けていて、回復するまでに時間がかかります。1回目の水やりの後は株と土の様子を観察し、芽吹きなどを確認してから水を与えることで植え替え後の根腐れリスクを軽減します。また液体の肥料などはすぐに与えず、1週間ほど空けて与えるようにしましょう。
5. 置き場所:植え替えた後は直射日光を避け、風通しの良い明るい場所で管理します。
エバーフレッシュの剪定方法

剪定は、植物の形を整え、風通しを良くし、病気の予防にもつながります。また、不要な枝を取り除くことで、栄養が必要な部分に行き渡りやすくなり、新しい芽が出やすくなります。
剪定の基本とポイント
エバーフレッシュの剪定のタイミングとしては、4~5月の休眠から新芽の芽吹き始めが最適です。植物全体の通気性や日当たりを良くするイメージで、高さを整え、不要な葉や枝を取り除きます。交差したり絡み合ったりしている枝や、枯れかけている葉は早めに除去することが重要です。
剪定のポイント
剪定を行う際には、必ず清潔で鋭い剪定ばさみを使用し、切り口が滑らかになるように心がけましょう。剪定する場所は、新芽の3~5㎝上あたりをカットし、元気な枝や成長させたい枝を残していきます。剪定後、株に対してうすめの液体肥料や葉面散布を行うと肥料を与えることで、剪定で受けたダメージを素早く回復させることができるためおすすめです。
エバーフレッシュの増やし方
エバーフレッシュは「挿し木」によって比較的簡単に増やすことができます。剪定の際にカットした枝や幹を挿し木に使用して増やしてみましょう。
挿し木による増やし方
- ある程度太く健康なエバーフレッシュの枝を10cmほど切り取ります。葉の数は3~4枚になるよう調整しましょう。
- 切り口を清潔な剪定バサミで斜めにカットし、根が出やすいようにします。
- 挿し木の切り口を水に浸けて、しばらく置きます。これにより、切り口からの水分吸収が促進されます。
- 挿し木用の土(市販の挿し木用土や赤玉土など)に枝を挿し、軽く土を押し固めます。
- 日陰で風通しの良い場所に置き、土の表面が乾燥しないように適宜水やりをします。1〜2週間で挿し木から新しい根が出始めます。
エバーフレッシュに発生する害虫
発生しやすい害虫(カイガラムシ、ハダニなど)の対策
エバーフレッシュに発生しやすい害虫として、カイガラムシやハダニが挙げられます。これらの害虫は、植物の健康を脅かすだけでなく、見た目にも悪影響を及ぼします。
カイガラムシは葉や茎に寄生し、樹液を吸い取ることで植物の成長を阻害します。対策としては、定期的な観察を行い、発生初期にブラシで物理的に取り除くか、専用の駆除剤を使用することが効果的です。
ハダニは乾燥した環境を好むため、葉水を頻繁に行い、湿度を保つことで予防できます。葉水は、特に乾燥する冬季に有効で、数日に一度葉の表と裏に水を軽くスプレーすることで効果を発揮します。
エバーフレッシュの育て方Q&A
1.屋外でも育てることができる?
エバーフレッシュは亜熱帯性の植物で温暖である程度湿度が高い環境が好きな植物で、20~25℃で最もよく成長できるといわれています。しかし、日本の気候では夏場は30℃を超え、冬は0℃以下になる地域も多いため、エバーフレッシュにとって屋外は非常に難しい環境です。どうしても屋外に出したいという場合は、暖かい春に直射日光を避けながら(一時的に)外へ出すという管理をおすすめします。
2.花は咲く?
エバーフレッシュは観葉植物として親しまれている一方で、花も楽しむことができます。一般的には4月から9月にかけ、丸く黄色い花を咲かせることがあります。ただし、屋内で育てていると光量不足や環境の変化が少ないため、開花が見られない場合もあります。花を咲かせたい場合は、日照時間の確保や適切な温度管理、栄養供給(肥料)が必要です。エバーフレッシュにとって最適な置き場所を用意し、定期的な葉水、肥料の供給や葉面散布をすることで開花の可能性を高めることができます。
3.種は取れる?
エバーフレッシュは花が咲いた後、受粉が成功すれば種を採取することができます。花後にできる長い緑色の莢(さや)は徐々に鮮やかな赤色になり、黒い光沢のある種を内包します。生育に時間はかかりますが、この種から新たにエバーフレッシュを育てることも可能です。
4.ネムノキとエバーフレッシュの違いは?
エバーフレッシュとネムノキは、同じマメ科の植物で見た目が似ているため混同されやすいのですが、それぞれ異なった特徴をもつ植物です。
エバーフレッシュ:
マメ科の植物で学名は「Pithecellobium confertum」、和名は「アカサヤネムノキ」です。ブラジル・ボリビア・エクアドルなどの熱帯アメリカと東南アジアが原産地、温暖で湿度の高い環境を好みます。日本では屋外で育てるのは難しく、室内管理が推奨されます。黄色く小さな花を咲かせることが特徴です。
ネムノキ:
マメ科の植物で、学名は「Albizia julibrissin」です。日本をはじめインドやミャンマーなど南アジアが原産地とされており、エバーフレッシュより大きく成長します。比較的耐寒性があるため屋外でも栽培が可能なため、庭木や街路樹などにも利用されます。ピンク色の花を咲かせることが特徴です。
育て方のポイントを押さえて、美しいエバーフレッシュに
エバーフレッシュはストレスを与えないように育てることが重要なポイントです。温度や日照、水やりには特に注意して、エバーフレッシュが育ちやすい環境を整えましょう。植え替えや剪定は根や枝などを更新するために欠かせない作業ですが、どうしてもエバーフレッシュにストレスを与えてしまいます。水やりや肥料、葉水(または葉面散布)でケアすることで、ダメージからの回復を早めましょう。この記事で育て方のコツを押さえ、エバーフレッシュの美しい姿を長く楽しんでください。
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