編集部のおすすめ
-
¥990
-
¥980 - ¥1,280
-
¥980
-
¥1,280
-
¥980
-
¥980 - ¥1,580
-
¥980 - ¥1,580
-
¥880 - ¥1,480
-
¥980 - ¥1,580
-
¥1,280
-
¥1,180 - ¥1,880
ネギの仲間ですが、香りが全く異なる「ニラ」。この独特な香りは、実はニンニクと同じアリシンと呼ばれる成分によるもので、ビタミンB₁の吸収を手助けしてスタミナ回復に役立ちます。ビタミンB₁を多く含む肉類と調理することで、肉類の臭い消し&ビタミンB₁の吸収促進のW効果が生まれます。
野菜では珍しい多年草の植物で、栽培までに時間はかかりますが一度成長しきったら次々に収穫できます。プランターでも栽培できるので、ぜひ挑戦してみてください。
1年目は株を大きくして、2年目以降に収穫する場合のカレンダーです。
家庭菜園では、植付後、30cm以上の大きさに成長しているようであれば、1年目に収穫しても問題ありません。
※クリックまたはタップで拡大表示
ニラの最適な土壌pHは6.0~6.5で、半日陰でも旺盛に育ちます。
あらかじめ苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpH調整をしましょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
発芽適温は18~22℃。
3月中旬ごろがまき時です。
①容器に培養土を表面まで入れて、水をたっぷりとかけます。
②種をポットに7~8粒ずつ播き(セルトレイの場合は5~6粒)、上から培養土を薄く(5mm以内)かけます。
③表面が乾かないように霧吹きなどで優しく水をかけます。
④苗が5cmほどの大きさになったら1回目の間引きを、10cmほどの大きさになったら2回目の間引きを行います。
⑤最終的に3~5株になるよう、間引きます。
苗は6月下旬ごろが植付の時期になります。
20cmほどの大きさで、しっかりとしたものを選びます。
土壌のpHを調整し、有機物でふかふかにしつつ初期生育に必要な栄養を準備します。
・pHの調整に苦土石灰または土壌pHバランス材※₁、堆肥または腐植資材リフカ※₂を植え付けの2週間前に土に混ぜ込む。
・元肥と副資材(ミネラル材、アシスト材)は1週間前に混ぜ込んでおきます。
※プランター栽培で培養土にあらかじめ肥料が入っている場合は、元肥は与えずに副資材(ミネラル材、アシスト材)のみを与えます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
元肥の施肥量計算はこちら
プランターや畑の大きさを入力して
元肥の施肥量を簡単計算
植え付けの前に、草丈の半分の長さに切りそろえておくと成長度合いが揃いやすくなります。
プランターは15cm以上の深さがあるものを用意しましょう。
①底石用の軽石を入れ、「土壌の準備」で調整した培養土をプランターの8分目まで入れます。
②植え付ける前に、ニラは草丈の半分の長さに切りそろえておきます。
③ニラは1本では育ちにくい性質があるため、3~5株を1つの植穴に植え付けます。
④10cmほどの株間を取り、スコップで穴を掘って、苗を浅く植え付け、根元の土を軽く押さえます。
⑤鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと水を与えます。
「土壌の準備」で土壌を調整しておきます。
①土壌の水はけの具合に合わせて高さを決め、畝をつくります。
②植え付ける前に、草丈の半分の長さに切りそろえておきます。
③ニラは1本では育ちにくい性質があるため、3~5株を1つの植穴に植え付けます。
④畝に10~15cmほどの溝を掘って、15cm間隔ほどで苗を浅く植え付け、根元の土を軽く押さえつけます。
⑤植付後は水をたっぷりと与えます。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
根は露出すると傷めてしまうので、降雨の後などで土が流されていたら適宜土を寄せましょう。
成長点(葉が分岐している部分)が埋まらない高さまで寄せます。
※プランター栽培で土の追加が難しい場合、土寄せは必要ありません。
1年目の栽培では9月に1回だけ追肥をします。
この追肥は2年目の収穫量に大きく影響するため、忘れずに与えましょう。
2年目は4月下旬の生育が旺盛になる頃から追肥を開始し、月に1度のペースで5~6回ほど肥料を与えます。
春先に伸びてきている葉は硬くなっているため、ある程度の長さで刈り取っておきます。
追肥の施肥量計算はこちら
プランターや畑の大きさを入力して
追肥の施肥量を簡単計算
多年草のニラは、年を重ねるごとに分げつ(枝分かれ)が増え、混み合いやすくなります。
風通しが悪くなり、葉が小さくなるため、そのような場合は株分けをして解消しましょう。
草丈が30cmほどに成長したら収穫適期です。
株元から5cmほど残して刈り取り、収穫しましょう。
ニラは12~1月になると、葉が枯れてきます。
冬越しをさせるためにも、株元から刈り取っておきましょう。
施肥量計算はこちら
肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。