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大粒で食感が良く、独特な風味が特徴な「ソラマメ」。植物性タンパク質を多く含み、ビタミン類やカルシウム、鉄などのミネラルも含んでいる栄養価の高い野菜です。色どりや食感が良く、茹でる、炒める、煮るなどして様々な料理として食べられていますが、実は中華料理でお馴染みの「豆板醤」の材料でもあります。
収穫後は鮮度がすぐに落ちてしまいますが、ご自宅で栽培すれば新鮮で美味しいソラマメを食べることができますよ。
最適な土壌pHは6.0~6.5です。
酸性土壌が苦手なため、あらかじめ苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpH調整することを忘れないようにしましょう。
連作障害を避けるため、マメ科の植物を2年以上栽培していない場所を選びましょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
発芽適温は15~25℃、生育適温は16~20℃と低めです。
ソラマメは植付前に大きく育てすぎる(本葉が5枚以上)と、寒さに対して弱くなる性質があります。
10月下旬頃がまき時ですが、タネは早まきせず、越冬できる株に育てるためにも地域の適期に合わせましょう。
①9cmのポリポットに培養土を表面まで入れて、水をたっぷりとかけます。
②ソラマメはおはぐろ(黒いライン)から根と芽が伸びるため、おはぐろを下に向けてマメの尻が少し見える程度に浅く1粒ずつ種まきをします。
③上に新聞紙をかけます。
※発芽前に土が動くようであれば、上から薄く覆土しておきましょう。
約1週間前後で発芽し、本葉が2~3枚になった頃が定植適期です。
本葉が2~3枚で、病害などにかかっていない元気な苗を選びましょう。
植付が遅れて苗が大きくなりすぎると、根が傷みやすくなり、耐寒性も下がるため、植付適期をしっかりと守りましょう。
土壌のpHを調整し、有機物でふかふかにしつつ初期生育に必要な栄養を準備します。
・pHの調整に苦土石灰または土壌pHバランス材※₁、堆肥または腐植資材リフカ※₂を植え付けの2週間前に土に混ぜ込む。
・元肥と副資材(ミネラル材、アシスト材)は1週間前に混ぜ込んでおきます。
※プランター栽培で培養土にあらかじめ肥料が入っている場合は、元肥は与えずに副資材(ミネラル材、アシスト材)のみを与えます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
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プランターは深さが20cm以上のものを選びましょう。
①底石用の軽石を入れ、「土壌の準備」で調整した培養土をプランターの8分目まで入れます。
②65型プランターの場合、3株を目安にスコップで穴を掘り、子葉が隠れない程度にやや深く植え付け、根元の土を軽く押さえます。
③鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと水を与えます。
④霜よけのため、稲わらやもみ殻を株の周りに敷きます。
「土壌の準備」で土壌を調整しておきます。
①排水性を高めるため、畝を立てます。
②表面を平らにならして、地温の確保と水分保持のためにマルチを敷きます。マルチは、アブラムシの飛来防止に役立つシルバーマルチが特におすすめです。
③株間を40~50cmに設定し、土壌に苗がすっぽりと収まる穴を開けて根鉢を崩さないよう注意して植え付けます。
※定植後、畑が乾燥していたら水をたっぷり与えます。
④霜よけのため、稲わらやもみ殻を株の周りに敷きます。
3月頃に1回、追肥します。
その後、葉の様子を見て肥料が不足しているようであれば、1ヶ月後にもう一度追肥をします。
通常、マメ科の植物は共生している根粒菌の働きにより大気中のチッソをアンモニアに変換(窒素固定)することで、自身にチッソを供給することができるので、チッソ成分がそれほど必要ありません。ソラマメの場合は春に向けて成長前の寒い時期には根粒菌の活動が活発になっていない事と、肥料をよく吸収して旺盛に成長するため性質のために、追肥は忘れずに与えてあげましょう。
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春になると大きく成長します。
支柱を立てて、テープまたは紐で周りを囲み倒伏を防ぎます。
整枝をして莢の肥大を促進します。
草丈が50~60cmになった頃に、元気で太い枝を5~7本残して他は切除します。
また、整枝をするタイミングで土寄せをして株の安定性を高めます。
株元の分岐が隠れる程度に土を被せます。
※プランター栽培の場合は、土寄せは必要ありません。
土が追加されることで物理的に安定し、さらに追加された土に新しく根を張るため生育が良くなる効果があります。
ソラマメは花が咲き終わると、1節につき莢が4~5本付きます。
収穫量は少なくなりますが、マメを大きくする場合は摘果をします。
莢が4~5cmほどの大きさになったタイミングで、1節にある4~5本のうち1番早く大きくなった1本を残して他は摘み取りましょう。
ソラマメの莢は上向きに付きますが、莢が膨らんでくると次第に下向きに垂れてきます。莢の背筋が黒くなり、うぶ毛が無くなって光沢が出始めた頃が収穫適期です。
ハサミで莢を切り取り、収穫します。
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肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。