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ごつごつとしたイボが特徴的な「ゴーヤ」。強い苦みはモモルディシンという成分によるもので、胃酸の分泌促進や整腸作用があり、夏バテに効果的です。また、ゴーヤに多く含まれているビタミンCは比較的熱に強く、摂取しやすいことも特長です。
ツルを伸ばして大きく成長するゴーヤは、緑のカーテンとしても楽しむことができますよ。
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ゴーヤの適正pHは6.0〜6.5が目安です。
あらかじめ苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpH調整することを忘れないようにしましょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
気温が20~25℃になってきた4月下旬頃に種まきをします。
ゴーヤの種は、種皮が固くて発芽しにくいため、ペンチや爪切りなどで皮の一部を1㎜程度傷つけ、一晩水に浸けてから種まきすると発芽しやすくなります。
種まきはポリポット(9~12cm、3・4号ポット)に直径4~5cm、深さ1cmくらいの穴を作り、2~3粒をまいて1cmほど土をかぶせ、手で軽く押さえて水やりします。
まだ寒い時期も時折ある頃での育苗となるため、保温資材を使って暖かい環境で育苗します。
『子葉がまだついている』
『節間が短くて、太くしっかりしている』
『本葉が3~4枚ついている』
この3つを基準に苗を選びましょう。
土壌のpHを調整し、有機物でふかふかにしつつ初期生育に必要な栄養を準備します。
・pHの調整に苦土石灰または土壌pHバランス材※₁、堆肥または腐植資材リフカ※₂を植え付けの2週間前に土に混ぜ込む。
・元肥と副資材(ミネラル材、アシスト材)は1週間前に混ぜ込んでおきます。
※プランター栽培で培養土にあらかじめ肥料が入っている場合は、元肥は与えずに副資材(ミネラル材、アシスト材)のみを与えます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
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プランターの場合、深底の65型プランター(幅65cm、深さ30cm以上)に2苗を目安に植え付けます。
晴天の暖かい日の午前中に植え付けると、活着がよくなります。
①底石用の軽石を入れ、「土壌の準備」で調整した培養土をプランターの8分目まで入れます。
②株間を40cm取り、苗と同じくらいの穴を開け、苗を軽く手で押さえ根鉢を崩さないように植え付けます。※根鉢を崩すと根を傷つけてしまうので注意しましょう。
③苗の周りを少し凹ませて、苗にしっかり水が浸透するように植え付けます。
④苗が倒れそうなときは、箸又は小さめの支柱を立てて、麻ひもで誘引します。
⑤プランターの底から水が染み出すくらいたっぷりと水を与えます。
「土壌の準備」で土壌を調整しておきます。
①40~50cmの株間をとり、植え付け箇所に苗と同じくらいの穴を開け、苗を軽く手で押さえ根鉢を崩さないように植え付けます。※根鉢を崩すと根を傷つけてしまうので注意
②苗の周りを少し凹ませて、苗にしっかり水が浸透するように植え付けます。
③苗が倒れてきそうなときは、箸又は小さめの支柱を立てて、麻ひもで誘引します。
※定植後、畑が乾燥していたら、たっぷりと水を与えましょう。
根が活着※するまでは根が乾燥しないように、植え付け後1週間程度は土が乾いていたら朝夕に水をしっかり与えましょう。
※活着:しっかりと根付くこと。活着すると苗を引っ張っても容易に抜けなくなります。
苗の植付から1ヶ月後を目安に追肥を開始し、約20日毎に肥料を与えます。
生育期間が長いため、肥料切れを起こさないように葉の色や勢いを見ながら追肥しますが、葉が繁茂しすぎるようであれば控えましょう。
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収穫量を増やしたい場合は、摘芯をしましょう。本葉が6~7枚になった段階で、親ヅルを摘芯します。
親づるを摘芯すると脇芽から子づるが次々とできるので、元気なものを3~4本残して、他は取り除きます。
この残された子ヅルから、実がたくさん収穫できるようになります。
ゴーヤは同じ株に、「雄花」と「雌花」が存在します。
通常、自然に受粉して雌花の元が膨らみ、ゴーヤの実になります。
さらに実付きを良くする場合は、朝のうちに雄花の雄しべを雌花の雌しべにこすりつけましょう。
受粉を確実に行うことで、結実する確率を上げることができます。
「雄花」と「雌花」の見極め方は、花の付け根が膨らんでいる方が「雌花」、膨らみがなく中央が黄色の雄しべを持つ方が「雄花」です。
イボイボが盛り上がり、ツヤがある成熟直前のものを収穫します。
収穫までの日数の目安は、開花から収穫までの気温が大きく影響します。
気温が低い時は開花後30日前後、気温が高い時は開花後12~20日になりますので、開花から15〜20日と考えて準備をしましょう。
ツルを傷めないように、ハサミで切り取って収穫しましょう。
晴れた日の午前中に収穫すると、日光が切り口からの細菌感染を予防してくれます。
緑色のゴーヤをそのまま収穫せずにいると、次第に熟して黄橙色になります。
(収穫したゴーヤも、1週間ほど置いておくと追熟します)
黄橙色になった皮は苦みが和らぎやらわかい食感に、中は赤色でゼリー状のほんのり甘い果肉に。
果肉部分は、種子の部分を取り除けばそのままいただくことができます。
皮の部分は苦みが少ないので、サラダやマリネ、お浸しにも使うことができます。
ゴーヤは葉の部分も、苦みの強い「わた」の部分も調理法によっては美味しく食べることができます。
中でも天ぷらがおすすめで、山菜のような、ほろ苦さのある大人のおつまみに。
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肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。