白ネギの栽培方法
白ネギ
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_3.png?v=1701996348)
独特な香りと辛みがあり、「長ネギ」や「根深ネギ」とも呼ばれる「白ネギ」。
一方で加熱すると甘みが出ることが特徴的な白い部分は、鍋物や煮物、炒め物に使われます。
カロテンやビタミンC、ミネラルが豊富で、辛みの成分で整腸効果がある「硫化アリル」は葉ネギより多く含まれます。
白ネギの白い部分は土寄せをうまくすることで長く、品質が高くなります。
栽培カレンダー
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全面施肥
溝施肥
植付の時期
苗の植え付け適期は10月中旬です。
発芽適温は18~22℃。
寒さには強いですが、暑さには弱いので気温が22℃以下になるタイミングで植え付けましょう。
また、品種よって暖地向けのものがあります。
地域に合った品種を選ぶようにしましょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
最適土壌
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_2.png?v=1701996348)
水はけが良い土壌を好み、苗の段階では酸性土壌が苦手です。
苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpHを6.0~7.0に調整してから植え付けましょう。
風通しが良く、日当たりの良い場所を選ぶと育ちが良いです。
土壌の準備
![全面施肥と溝施肥](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_9.png?v=1701996348)
溝施肥で肥料を省力化
①全面施肥と②溝施肥の2通りがあり、
②のようにあらかじめ植え付けるための溝をつくってから
肥料をまくことで、施肥量が少なくなります。
土壌の準備と①全面施肥、②溝施肥の方法
苦土石灰(または土壌pHバランス材※)₁や、堆肥(または腐植資材リフカ※₂)を植え付けの2週間前に、植付の1週間~10日前に元肥とミネラル材を土壌によく混ぜ込みます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
①全面施肥の場合
栽培面積に合わせて肥料をまいて混和しておきます。
その後、深さが15~30cmの溝をつくります。
②溝施肥の場合
深さが15~30cmの溝をつくり、溝の中に肥料をまいて、混和しておきます。
溝部分のみに施肥をするので、①の全面施肥よりも与える肥料の量は少なくなります。
①と②のそれぞれの施肥量は、肥料シミュレーターで簡単に計算することができます。
①全面施肥の施肥量計算はこちら
プランターや畑の大きさを入力して
元肥の施肥量を簡単計算
②溝施肥の施肥量計算はこちら
プランターや畑の大きさを入力して
元肥の施肥量を簡単計算
苗の選び方
![ネギの良い苗](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_10.png?v=1701996348)
草丈は30-40cm、茎が4mm程度(鉛筆ほど)になった苗を選びましょう。
生育を揃えるのであれば、ハサミなどで切って高さを揃えておきます。
植付
![白ネギの植付方法](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_11.png?v=1704936902)
5cm間隔で立てかけるように苗を置きます。
倒れない程度に土を根元に被せて、浅植にします。
根元には敷き藁などを敷いて、適度な保水と水はけを維持しましょう。
追肥と土寄せ
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_12.png?v=1701996348)
畝間に施肥し、土と混和しながら土寄せを行います。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_13.png?v=1704936902)
土を寄せて、葉の分岐するところの5cmほど下を土で埋めるようにします。
これを何回も繰り返して、白い部分を長くしていきましょう。
ただし、真夏(8月頃)の施肥は株を傷めるため、控えます。
追肥の施肥量計算はこちら
プランターや畑の大きさを入力して
追肥の施肥量を簡単計算
収穫タイミング
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0744/3562/5272/files/greenonion_14.png?v=1701996348)
植え付けから約6ヶ月、草丈が60cmほどになったら収穫時期です。土寄せした土を掘って、根元から引き抜きます。
施肥量計算はこちら
肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。