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白ネギの栽培方法

白ネギ

 

独特な香りと辛みがあり、「長ネギ」や「根深ネギ」とも呼ばれる「白ネギ」。
一方で加熱すると甘みが出ることが特徴的な白い部分は、鍋物や煮物、炒め物に使われます。
カロテンやビタミンC、ミネラルが豊富で、辛みの成分で整腸効果がある「硫化アリル」は葉ネギより多く含まれます。
白ネギの白い部分は土寄せをうまくすることで長く、品質が高くなります。

栽培カレンダー

※クリックまたはタップで拡大表示

全面施肥

溝施肥

植付の時期

苗の植え付け適期は10月中旬です。
発芽適温は18~22℃。
寒さには強いですが、暑さには弱いので気温が22℃以下になるタイミングで植え付けましょう。
また、品種よって暖地向けのものがあります。
地域に合った品種を選ぶようにしましょう。

※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。

最適土壌

水はけが良い土壌を好み、苗の段階では酸性土壌が苦手です。
苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpHを6.0~7.0に調整してから植え付けましょう。
風通しが良く、日当たりの良い場所を選ぶと育ちが良いです。

土壌の準備

全面施肥と溝施肥

溝施肥で肥料を省力化

①全面施肥と②溝施肥の2通りがあり、
②のようにあらかじめ植え付けるための溝をつくってから
肥料をまくことで、施肥量が少なくなります。


土壌の準備と①全面施肥、②溝施肥の方法

苦土石灰(または土壌pHバランス材※)₁や、堆肥(または腐植資材リフカ※₂)を植え付けの2週間前に、植付の1週間~10日前に元肥とミネラル材を土壌によく混ぜ込みます。

※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。

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①全面施肥の場合
栽培面積に合わせて肥料をまいて混和しておきます。
その後、深さが15~30cmの溝をつくります。

②溝施肥の場合
深さが15~30cmの溝をつくり、溝の中に肥料をまいて、混和しておきます。
溝部分のみに施肥をするので、①の全面施肥よりも与える肥料の量は少なくなります。

①と②のそれぞれの施肥量は、肥料シミュレーターで簡単に計算することができます。

①全面施肥の施肥量計算はこちら

プランターや畑の大きさを入力して
元肥の施肥量を簡単計算

 

②溝施肥の施肥量計算はこちら

プランターや畑の大きさを入力して
元肥の施肥量を簡単計算

苗の選び方

ネギの良い苗

草丈は30-40cm、茎が4mm程度(鉛筆ほど)になった苗を選びましょう。
生育を揃えるのであれば、ハサミなどで切って高さを揃えておきます。

植付

白ネギの植付方法

5cm間隔で立てかけるように苗を置きます。
倒れない程度に土を根元に被せて、浅植にします。
根元には敷き藁などを敷いて、適度な保水と水はけを維持しましょう。

追肥と土寄せ

 

畝間に施肥し、土と混和しながら土寄せを行います。

土を寄せて、葉の分岐するところの5cmほど下を土で埋めるようにします。
これを何回も繰り返して、白い部分を長くしていきましょう。
ただし、真夏(8月頃)の施肥は株を傷めるため、控えます。

追肥の施肥量計算はこちら

プランターや畑の大きさを入力して
追肥の施肥量を簡単計算

収穫タイミング

植え付けから約6ヶ月、草丈が60cmほどになったら収穫時期です。土寄せした土を掘って、根元から引き抜きます。

施肥量計算はこちら

肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。

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