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シャキシャキとした食感で、ほのかな甘みがある「キャベツ」。キャベツから発見されたビタミンU(キャベジン)は胃腸を強くする効果があり、ビタミンCやカロテンも豊富です。生のままでサラダにしたり、炒め物や煮物、漬物、蒸し物、鍋物など様々な料理に欠かせない存在になっています。
球状に肥大する姿が印象的なキャベツを、おうちで育ててみませんか?
※クリックまたはタップで拡大表示
キャベツは根張りが良いため、深さがあり、また排水性と保水性の良い肥沃な土壌を好みます。
畑で栽培する場合は同じアブラナ科の連作を避けましょう。
また、酸性土壌では「根こぶ病」が発生しやすくなるため、あらかじめ苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpH調整することを忘れないようにしましょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
冬キャベツは7月中旬~8月中旬、春キャベツでは9月下旬が種まきの適期です。
30℃以上の高温では発芽不良となるので、8月中旬以降の種まきが特におすすめです。
①容器に培養土を表面まで入れて、水をたっぷりとかけます。
②種をポットに3~4粒ずつ播き(セルトレイの場合は1~2粒)、上から培養土を薄く(1cm以内)かけます。
③3~5日で発芽します。
④本葉が2~3枚になったら、元気な芽を残して間引きます。
本葉が4~6枚で、茎が太くしっかりとしたものを選びましょう。
葉の色が濃く、病害虫の被害を受けていないかどうかも要チェックです。
土壌のpHを調整し、有機物でふかふかにしつつ初期生育に必要な栄養を準備します。
・pHの調整に苦土石灰または土壌pHバランス材※₁、堆肥または腐植資材リフカ※₂を植え付けの2週間前に土に混ぜ込む。
・元肥と副資材(ミネラル材、アシスト材)は1週間前に混ぜ込んでおきます。
※プランター栽培で培養土にあらかじめ肥料が入っている場合は、元肥は与えずに副資材(ミネラル材、アシスト材)のみを与えます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
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キャベツは根張りを良くするため、プランターは25cm以上の深さがあるものを選びましょう。
①底石用の軽石を入れ、「土壌の準備」で調整した培養土をプランターの8分目まで入れます。
②スコップで穴を掘り、子葉が隠れない程度にやや深く植え付け、根元の土を軽く押さえます。
③鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと水を与えます。
④害虫から守るため、防虫ネットを被せます。
「土壌の準備」で土壌を調整しておきます。
①根張りを良くするため、株間は30cm以上確保して子葉が隠れない程度にやや深く植え付けます。
※定植後、畑が乾燥していたら水をたっぷりと与えます。
②害虫から守るため、防虫ネットを被せます。
苗が小さい時に虫に生長点を食べられると、その後の生育が悪くなります。
必ず防虫ネットを使用するなどして、虫の食害を防ぎましょう。
また、夏の暑い時期には寒冷紗を使用することで、暑さを和らげながら防虫もできるためおすすめです。
表土が乾いてきたら、たっぷりと水を与えます。
キャベツは栄養をたくさん吸収する野菜のため、肥料切れを起こさないようにしましょう。
追肥は20~30日に1回、様子を見ながら与えます。
追肥は根元から10~15cm離して撒き、同時に土寄せを行いましょう。
※プランター栽培の場合は、無理に土寄せをしなくても大丈夫です。
ただし、春キャベツの場合は12月中旬~2月上旬の寒い時期は生育が停滞するため、施肥を控えます。
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追肥時の「土寄せ」もキャベツを大きくする大切なポイントです。
キャベツは生育が進む中で下の古い葉が枯れてきます。
その葉を取り除くと茎が見えてきますが、この茎は成長中ですので、しっかりと土寄せをして安定させる必要があります。
茎が隠れるくらい土寄せをしたら、上から軽く抑えましょう。
※プランター栽培の場合は無理に土寄せをしなくても大丈夫です。
キャベツの株の下に新しい土が追加されることで物理的に安定し、さらに追加された土に新しく根を張るため生育が良くなる効果があります。また土寄せと同時に追肥をすることで、新しい根が張りやすく、肥料を吸わせやすくする効果が期待できます。
苗の植え付けが8月中旬の場合10月下旬~11月中旬、9月中旬の場合は12月上旬~1月下旬、11月上旬の場合は4月上旬~5月上旬が収穫期になります。
手で結球部分を上から押して、固く締まっているようであれば収穫適期です。
結球部分の株元付近の芯を包丁などで切り、収穫します。
収穫期を逃すと、裂球したり、春キャベツの場合は花が咲いて葉が固くなったりします。
美味しいキャベツをいただくためにも、収穫は遅れないように注意しましょう。
中心に向かって葉が包むような形で球状に肥大する状態を「結球」と呼びます。
結球が始まるには適切な温度(13~20℃)が必要で、完全結球(収穫期に到達)するまでの日数はそれまでの温度の積み重ねである「積算温度」と「葉の数」で決まります。
品種よって完全結球するまでの積算温度や葉の数は異なるので、種や苗の説明書で確認してみましょう。
施肥量計算はこちら
肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。