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独特で強い香りが食欲を引き立てる「ニンニク」。イタリアンから中華、タイ料理と様々な料理に欠かせない香味野菜です。よくスタミナ回復にはニンニクを、と言いますが、これは香りの元であるアリシンがビタミンB₁の吸収を助け、疲労回復に役立つためです。
栽培するときに香りが強くて、周囲が気になる…という方でも、香りがマイルドな品種もあるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
ニンニクは鱗片から芽が出てきます。 時期になると、ホームセンターなどで種球(ニンニクが丸々1個の状態)が出回るので、重みがありしっかりとしたものを選びましょう。 1つずつ鱗片を剥がして、大きくてしっかりしたものを選んで植え付けます。
水はけが適度な土壌を好み、日当たりの良い場所が栽培に適しています。
土壌のpHは5.5~6.0が適しており、あらかじめ苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpH調整することを忘れないようにしましょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
鱗片の植え付け適期は10月中旬です。
発芽適温は18~22℃。
寒さには強いですが、暑さには弱いので気温が22℃以下になるタイミングで植え付けましょう。
また、品種よって暖地向けのものがあります。
地域に合った品種を選ぶようにしましょう。
土壌のpHを調整し、有機物でふかふかにしつつ初期生育に必要な栄養を準備します。
・pHの調整に苦土石灰または土壌pHバランス材※₁、堆肥または腐植資材リフカ※₂を植え付けの2週間前に土に混ぜ込む。
・元肥と副資材(ミネラル材、アシスト材)は1週間前に混ぜ込んでおきます。
※プランター栽培で培養土にあらかじめ肥料が入っている場合は、元肥は与えずに副資材(ミネラル材、アシスト材)のみを与えます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
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プランターは15cm以上の深さがあるものを選びましょう。
①底石用の軽石を入れ、「土壌の準備」で調整した培養土をプランターの6分目まで入れます。
②鱗片は10cm間隔で並べます。
③尖った方を上に向け、その上に5cmほど土をかぶせます。
④軽く手で鎮圧し、鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと水を与えます。
⑤害虫から守るため、防虫ネットをかぶせます。
「土壌の準備」で土壌を調整しておきます。
①適度な水分がある土壌を好むので、平畝にします。
※マルチを設置することで管理が簡単になるのでおススメです。
②鱗片を15~20cm間隔で並べます。
③尖った方を上に向け、その上に5cmほど土をかぶせます。
④軽く鎮圧します。
※畑が乾燥している場合はたっぷりと水を与えます。
ニンニクは芽が2本伸びてくることがあります。
芽が2本以上あるとうまく育たないので、元気の良い芽を残して摘み取りましょう。
表土が乾いてきたら、たっぷりと水を与えます。
暖かくなる春~初夏にかけて花芽が伸びてくることがあります。
ニンニクの栄養分を花芽に取られてしまうので、花芽が葉よりも伸びてきたら抜き取りましょう。
あまり早く抜くと、ニンニクの球が分裂してしまうので注意です。
この花芽はニンニクの芽として食べることができます。
2月下旬、4月上旬に1回ずつ追肥をします。
畑の場合は軽く中耕して土寄せすると良いでしょう。
※プランター栽培の場合は中耕や土寄せは必要ありません。
畝の表層を浅く耕したり、畝と畝の間(通路)を耕したりすることを「中耕(ちゅうこう)」といいます。 畑の土は雨ざらしになる事が多く、土の表面がどんどん固く締まって、水や空気が土の中に入りづらい環境になってしまいます。栽培途中で土を耕して土の中に新鮮な空気を入れることで、土壌微生物の活性が高まり、 根も発達し育ちがよくなります。
土が追加されることで物理的に安定し、さらに追加された土に新しく根を張るため生育が良くなる効果があります。また土寄せと同時に追肥をすることで、新しい根が張りやすく、肥料を吸わせやすくする効果が期待できます。
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5月下旬~6月上旬が収穫時期の目安になります。
葉先が枯れてきて、株の半分ほどが枯れた時が収穫のタイミングです。
晴れが続いた日を狙って、引き抜いて収穫します。
根の部分はカットして、畑や軒下に並べて3日ほど乾燥させます。
5~10球ずつを紐などでしばり、日陰の風通しのよい場所(軒下など)に吊るしておけば長期間保存することができます。
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肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。