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柔らかく滑らかな食感の葉が特徴的なホウレンソウ。寒さにある程度強く、プランター栽培も容易にできる人気の野菜です。
栽培期間が短いため、1年のうちに複数回栽培することができますが、連作障害には注意が必要です。ここでは、そんなホウレンソウの育て方について詳しく解説しています。畑だけではなく、プランターでの育て方もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ホウレンソウは最適な土壌pHが6.0~7.0の野菜です。
土壌pHが低い(pH5.5以下)環境では黄化し、枯れてしまうため、苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpHの調整をしっかり行いましょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
ホウレンソウは直根タイプであるため、苗の植え替えはせずにプランターや畑に直接種をまきます(直まき)。
発芽適温と生育適温は品種によって多少異なりますが、一般的にどちらも15~20℃です。
中間地では3月上旬~4月上旬、9月上旬~12月下旬に種まきをします。
土壌のpHを調整し、有機物でふかふかにしつつ初期生育に必要な栄養を準備します。
・pHの調整に苦土石灰または土壌pHバランス材※₁、堆肥または腐植資材リフカ※₂を植え付けの2週間前に土に混ぜ込む。
・元肥と副資材(ミネラル材、アシスト材)は1週間前に混ぜ込んでおきます。
※プランター栽培で培養土にあらかじめ肥料が入っている場合は、元肥は与えずに副資材(ミネラル材、アシスト材)のみを与えます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
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根が下に長く伸びるため、20cm以上の深さが確保できるプランターを選びましょう。
浅すぎると根が張らず、草丈が高くなると倒れやすくなります。
底石用の軽石を入れ、「土壌の準備」で調整した培養土をプランターの8分目まで入れます。
①鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと水を与えます。
②条間を15cmほどに設定し、深さ1cmの溝をつくって、1cm間隔の条播きをして薄く土をかけます。
③害虫から守るため、防虫ネットを被せます。
土壌の準備」で土壌を調整しておきます。
①条間を15cmほどに設定し、深さ1cmの溝をつくって、3cm間隔の条播きをします。
②薄く覆土をして鎮圧します。
※定植後、畑が乾燥していたらたっぷりと水を与えます。
※11月~12月に種まきを行う場合は、トンネルをつくり保温をしましょう。
1回目…発芽から1週間ほどで、3cm間隔になるよう生育の良い芽を残しながら間引きします。
2回目…草丈が6~7cmほどに成長したら、5~7cm間隔になるよう間引きします。
※途中で間引いた葉も食べられます。
水分が多いと発芽不良を招くため、種まき後には水やりを控えましょう。
発芽後、表面の土が乾く場合にはしっかりと水を与えますが、立枯れや根腐れを防止するため控えめにしてください。
追肥は2回目の間引き時、様子を見ながら与えます。
根元から10~15cm離して撒くことで、肥料焼けを防ぐことができます。
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ホウレンソウは草丈が20~25cmほどになった頃が収穫期です。
周りに栽培中の株がある場合は地面近くの根元を、ハサミや鎌で刈り取りましょう。
耐寒性のある野菜ではありますが、高温には弱く、発芽適温は15~20℃、生育適温は15~25℃です。
これより気温が高い時期に栽培しようとすると発芽不良・生育不良を引き起こすため春まきの場合は気温に注意しましょう。
秋冬播きの葉物や根物の野菜を、冬の冷気に当てることを「寒締め」と呼びます。
ホウレンソウは「寒締め」をすることで寒さへの耐性を高めるため葉が縮んだようになり、糖度や栄養価が上がります。
収穫の1~2週間前にトンネルを開放して、10℃以下の冷気にホウレンソウをさらしてみましょう。
ホウレンソウは防虫ネットなどで害虫対策をしっかりと行えば、家庭菜園初心者の方でも手軽に育てることができる野菜です。ぜひご家庭で美味しいホウレンソウを育ててみてください。
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肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。