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見た目はキュウリに近いですが、実はカボチャの仲間のズッキーニ。イタリアやフランスではお馴染みの野菜です。カボチャのような「つる」を持っておらず、株を中心に葉を広げて成長します。ナスに近い淡泊な味わいですが、カロテンを多く含み、油で炒めると効率良く摂ることができます。
また、ズッキーニの開花前後の新鮮な花は食べることができます。見た目にも楽しいズッキーニを、ご家庭で育ててみませんか?
最適な土壌pHは6.0~6.5で、適度な水分がある土壌が最適です。
あらかじめ苦土石灰や土壌pHバランス材※₁などでpH調整することを忘れないようにしましょう。
日当たりと水はけが良い場所・土壌を選びましょう。
畑で栽培する場合は、髙畝にすると良いでしょう。
※₁土壌pHバランス材は『自然暮らし』の商品です。
種子の発芽適温は、25~30℃と高めです。
霜の心配が無くなる4月上旬に育苗を開始し、さらにホットキャップやトンネルで温度を上げましょう。
①ポットに培養土を表面まで入れて、水をたっぷりとかけます。
②種をポットに1~2粒ずつ播き、上から培養土を薄く(1cm以内)かぶせます。
気温が発芽適温だった場合、5~6日で発芽します。
本葉が出たら元気な芽を残して間引き、1本にします。
苗は、本葉が4~5枚で、葉がしっかりしているものを選びましょう。
また双葉の形が左右対称になっていると育ちが良いとされています。
土壌のpHを調整し、有機物でふかふかにしつつ初期生育に必要な栄養を準備します。
・pHの調整に苦土石灰または土壌pHバランス材※₁、堆肥または腐植資材リフカ※₂を植え付けの2週間前に土に混ぜ込む。
・元肥と副資材(ミネラル材、アシスト材)は1週間前に混ぜ込んでおきます。
※プランター栽培で培養土にあらかじめ肥料が入っている場合は、元肥は与えずに副資材(ミネラル材、アシスト材)のみを与えます。
※₁土壌pHバランス材※₂腐植資材リフカは『自然暮らし』の商品です。
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ズッキーニは浅く根を張りますが、乾燥と肥料切れが大敵です。
プランターは30cm以上の深めのものを用意しましょう。
また、葉が横方向に広がるため、直径が30cm以上のものが望ましいです。
①底石用の軽石を入れ、「土壌の準備」で調整した培養土をプランターの8分目まで入れます。
②65型プランターの場合、2株を目安に株間を40cm取ってスコップで穴を掘ります。
③苗を植え付け、根元の土を軽く押さえつけます。
④鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと水を与えます。
⑤ズッキーニの葉は横方向に広がりやすく、プランターの外に出てしまうので、支柱を立て、倒れたり折れないように支柱に茎を軽く誘引します。
「土壌の準備」で土壌を調整しておきます。
①畝をつくり、黒マルチで覆います。
※黒マルチの代わりに稲わらを敷いてもOKです
②葉が横方向に広がるため、株間は1m以上開けてマルチに穴を開けます。
③苗は浅く植え付けます。
※定植後、畑が乾燥していたら水をたっぷり与えます。
④気温が低い4月~5月半ばまでは、ホットキャップやトンネルをつくって保温します。
⑤葉が大きく広がり、株が風に煽られる場合は支柱を立てて、茎を軽く誘引し固定します。
土の表面が乾いたら、気温が低い時間帯を避け、たっぷりと水を与えます。
夏は1日3回水やりをして、土の乾燥を防ぎます。
定植してから、2週間に1回を目安に追肥をします。
次々と実を付けて成長するので、肥料を切らさないようこまめに与えましょう。
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ズッキーニは「つる」が無いため、整枝をする必要はありません。 葉が込み入ってくると風通しと日当たりも悪くなるため、
枯れた葉や収穫したズッキーニの下にある葉は先の方で切り、取り除きましょう。
ズッキーニを上へと伸ばすことで、収穫量を増やす方法です。
株を囲むように支柱を立て、伸びてくる茎を紐で誘引します。
枯れた葉や収穫したズッキーニの下にある葉は先の方で切り、取り除きましょう。
ズッキーニは同じ株に、「雄花」と「雌花」が存在します。
通常、自然に受粉して雌花の元が膨らみ、ズッキーニの実になります。
さらに実付きを良くする場合は、朝(9時まで)のうちに雄花の雄しべを雌花の雌しべにこすりつけましょう。
人工受粉を行うことで、結実する確率を上げることができます。
「雄花」と「雌花」の見極め方は、花の付け根が膨らんでいる方が「雌花」、膨らみがなく中央が黄色の雄しべを持つ方が「雄花」です。
受粉をしなくても肥大するケースがありますが、奇形で食味はそれほど良くなく、そのままにしておくと腐ってしまいます。
開花後、5〜7日ほどで収穫することができます。
大きくなりすぎると食味が落ちて株への負担にもなるため、早めに収穫しましょう。
受粉が失敗した実は、肥大せず奇形になり食べることができないため、早めに摘み取って株への負担を減らしましょう。
開花前後の花が着いたズッキーニは、イタリアでは人気の食材です。クセがなく、ほのかにズッキーニの風味がするのが特徴です。
花を実ごと収穫し、新鮮なうちに中の雌しべや雄しべを取り除き、すぐに調理します。
雌花は食感が良いのでサラダに、雄花はその柔らかさを活かして中にチーズや肉などの材料を詰め、焼いたりフリットにしたりして食べます。
家庭菜園ならではの花ズッキーニを楽しんでみませんか?
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肥料の与える量が分からないときは、
施肥量計算を行えるシミュレータで調べてみましょう。