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培養土の中には、「肥料入りの培養土」が数多く販売されています。
「肥料入り」とはいいますが、一体どのくらいの肥料が入っているものなのでしょうか?
今回は「市販の培養土ってどのくらい肥料成分が入っているの?」を調べてみました。
と商品によってバラバラな結果でした。
(PHやECについてはまた別の記事でご紹介いたします)
この結果から分かることは…
1. 「肥料成分入り」の培養土の場合、まず種や苗を植え付けるときに「元肥」(初めに使用する肥料)をあげなくても大丈夫です。
※培養土の袋の表側か裏側に「肥料成分入り(肥料入り)」と書いてあれば、肥料成分が入っています。
※「肥料成分入り」と書いていない培養土の場合、植付時に「元肥」を混ぜて与えてください。
2. 分析結果からみると、肥料成分が少なめ~多いまでバラつきがあるので、野菜の成長状況をみながら「追肥」をする必要があります。
肥料成分入りの培養土でも肥料の効果は長いもので3ヶ月ほど、短いものだと1ヶ月くらいでなくなります。また、水のかけ方によっては肥料成分が使われないまま、流れて行ってしまいます。
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肥料成分入りの培養土はとても便利ですが、思わぬ早さで肥料が無くなることも。
育てている野菜を日々観察して、追肥をしましょう。
自然暮らし編集部
自然暮らし編集部は、植物や肥料のプロのライターチームです。
植物・野菜・肥料の使い方について、専門家からの知識やノウハウを発信していきます。
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