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植物に鉄はなぜ必要?吸収しやすい「二価鉄」と活力剤の上手な使い方

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植物に鉄はなぜ必要?「二価鉄」を配合した活力剤と上手な使い方

植物を育てていると、

「最近、葉色が薄くなってきた」
「肥料を与えているのに、なんとなく元気がない」
「植物の生育がいまひとつ良くない」

そんな植物の変化を感じることはありませんか?

もしかしたら植物が貧血を起こしているかもしれません。

植物の生育が良くない、と感じた時にまず思い浮かぶのが「栄養=肥料」です。

もちろん栄養のメインとなる、窒素・リン酸・カリなどの肥料成分は大切ですが、実は植物が健康に成長するためには、それ以外にもさまざまな微量要素を必要としています。

そのひとつが 鉄(Fe)です。

鉄は植物が必要とする量こそ多くありませんが、光合成や窒素代謝など、植物の生命活動を支える重要な微量要素です。

今回は、植物にとって鉄がなぜ必要なのか、土の中に鉄があるのになぜ不足することがあるのか、そして植物が利用しやすい「二価鉄(Fe²)」について詳しく解説します。

 

植物にとって鉄はどんな栄養?

鉄は、植物の生育に欠かすことのできない「必須微量要素」のひとつです。

必要量は窒素・リン酸・カリなどと比べればわずかですが、植物体内のさまざまな反応(酵素反応や電子伝達など)に関わっています。

植物にとっての鉄の役割を、大きく3つに分けて見てみましょう。

光合成を支える

植物が成長するために欠かせないのが光合成です。
鉄は、葉緑素(クロロフィル)の生成を支えるとともに、光合成の電子伝達に関わるタンパク質などにも利用されています。
つまり鉄は、植物が光のエネルギーを利用する仕組みを支える重要な存在です。
鉄が不足するとクロロフィルを正常に作れず、新しい葉を中心に葉色が薄くなる「黄化」が見られることがあります。 

アミノ酸の合成を支える

植物は根から窒素を吸収します。
しかし、吸収した窒素がそのまま葉や茎になるわけではありません。
植物体内でさまざまな反応を経て、アミノ酸やタンパク質など、植物自身のからだをつくる物質へ変えていく必要があります。
鉄は、硝酸や亜硝酸の還元をはじめとした窒素代謝に関係する反応にも関わっています。
つまり鉄は、「吸収した栄養を植物のからだづくりにつなげる」ためにも大切な微量要素なのです。 

吸収した栄養を生育に活かす

植物にとって大切なのは、栄養を吸収することだけではありません。
吸収した栄養を植物体内で利用し、葉や根の成長につなげる必要があります。
鉄は光合成や窒素代謝をはじめ、植物体内のさまざまな反応(酸化還元反応)に関係しています。
そのため、鉄が適切に利用できることは、植物が吸収した栄養を生育に活かすための代謝を支えることにつながります。

土の中には鉄がある。それでも鉄不足になるのはなぜ?

鉄は自然界に比較的豊富に存在する元素で、土壌中にも広く存在し、地殻とマントルまで含めると地球上の土の約30%は鉄でできている「鉄の惑星」と呼ばれるほど鉄が多く含まれているといわれています。

地球上に豊富に「鉄」が存在しているのであれば、

「わざわざ鉄を補う必要はないのでは?」

と思われるかもしれません。

ところが、植物にとって「土の中に鉄があること」と「その鉄を利用できること」は別の問題になっています。

鉄は土壌の環境によって存在する形が変化します。

特にpHが高い(アルカリ性土壌)環境では、鉄は溶けにくくなり、植物が利用しにくい状態になりやすくなります。

つまり土壌中に鉄そのものが存在していても、根から吸収できる状態の鉄が十分にあるとは限らないのです。

植物にとって大切なのは、単純な鉄の「量」だけではありません。

どのような形で存在しているか、そして植物が利用できる状態になっているか。

ここが、植物と鉄の関係を理解する大切なポイントです。 

 

植物が利用しやすい「二価鉄(Fe²)」とは?

そこで知っておきたいのが 二価鉄(Fe²)です。

鉄には環境によってさまざまな状態がありますが、植物栄養を考えるうえで重要になるのが、

三価鉄(Fe³二価鉄(Fe²)です。

土壌中に鉄が存在していても、そのまますべてを植物が簡単に吸収できるわけではありません。

多くの植物は、根の周囲を酸性化させ、三価鉄(Fe³)を二価鉄(Fe²)へ還元し、鉄を取り込みやすい状態へ変化させて利用しています。

 

「二価鉄」を直接補うという考え方

自然暮らしの「水でうすめる植物のための活力剤」は、この鉄の「量」ではなく「形」に着目しました。

配合しているのは、先に説明した植物が利用しやすい 二価鉄(Fe²)です。

鉄を単純にたくさん与えるのではなく、植物が利用しやすい状態の鉄を補給する。 

これが、自然暮らしの活力剤の大きな特徴です。

鉄は必要量こそ少ない微量要素ですが、光合成やアミノ酸合成につながる窒素代謝など、植物の健やかな生育を支える重要な働きに関わっています。

普段の植物の管理に「吸収されやすい二価鉄」をプラスすることで、植物が健やかに育つ環境づくりをサポートします。

肥料と活力剤はどう使い分ければいい?自然暮らしの活力剤は何が違うの?

「活力剤を使えば、肥料はいらないの?」

と思われる方もいるかもしれません。

肥料と活力剤は、基本的に役割が異なります。

肥料は、窒素・リン酸・カリなど、植物が成長するために必要な栄養を補給するものです。

一方、自然暮らしの活力剤は、植物の生育を支える微量要素である二価鉄を補給します。

そのため、肥料の代わりに活力剤を使うのではなく、

「肥料で栄養を補給する」+「二価鉄で植物の生育をサポートする」

という組み合わせがおすすめです。 

「水でうすめる植物のための活力剤」の使い方

自然暮らしの「水でうすめる植物のための活力剤」は、水で希釈して使用する濃縮タイプです。

使用倍率は4,0005,000

4,000倍なんて、どうやって量ればいいの?」

と思うかもしれません。

そこで、毎日の植物の管理に取り入れやすいよう、プッシュ式のボトルを採用。

1プッシュで約0.2mL

1Lに対して約1プッシュを目安にすることで、スポイトなどで細かく計量する必要がなく、手軽に使用できます。

いつもの水やりに加えるだけなので、観葉植物をはじめとした日常の植物管理にも取り入れやすい活力剤です。

どんなときに使うのがおすすめ? 

二価鉄活力剤は、普段の植物管理にプラスして使用できます。

たとえば、

・植物を健やかに育てたい
・葉色や植物のコンディションが気になる
・肥料と一緒に微量要素も補いたい
・暑さや寒さなどで生育が鈍っている
・植え替え後に植物の状態を整えたい
・発根後に素早く調子を整えたい

といったときのケアにおすすめです。

ただし、植物が弱っているからといって、濃い濃度で与える必要はありません。

活力剤も「たくさん与えれば、より元気になる」というものではないため、規定の希釈倍率を守って使用しましょう。

まとめ|大切なのは「鉄があること」ではなく「植物が使えること」

 鉄は土壌中にも比較的豊富に存在しています。

しかし、土の中に鉄が存在しているからといって、植物がそのすべてを利用できるわけではありません。

植物にとって大切なのは、鉄の「量」だけではなく、「利用できる状態」であること。

鉄は、

光合成を支える
アミノ酸合成を支える
吸収した栄養を生育に活かす働きを支える

など、植物の生命活動に欠かせない微量要素です。

自然暮らしの「水でうすめる植物のための活力剤」は、そんな鉄の「形」に着目し、植物が利用しやすい 二価鉄(Fe²)を配合しました。

1Lに約1プッシュ。

いつもの水やりや肥料管理に二価鉄をプラスして、植物の健やかな生育をサポートします。

植物と、心地よい毎日を。

自然暮らし
「水でうすめる植物のための活力剤」

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自然暮らしグリーンアドバイザー

グリーンアドバイザーとは、暮らしや地域、現場の仕事で"花と緑"の魅力を伝える専門資格です。
自然暮らしに所属するグリーンアドバイザーが、植物・野菜・肥料の使い方について知識やノウハウを発信していきます。

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